妙に生々しいもしくはリアリティーのある夢を見ると不安になる

久しぶりに内容をはっきり覚えている夢を見た。
そういう時の夢って妙に生々しかったりリアルな内容で起きてから色々考えちゃうんだよね。
しかも今回は昼寝の時もそんな夢を見たので豪華2本立てだった(笑)。
1つ目は首都圏直下型地震に襲われる夢。
北千住にあるメルヘンラーメンでお馴染みきくや行った帰りに被災するという内容。
北千住から歩いて地元大宮まで戻るんだけど・・・津波が凄すぎて埼玉にまで被害が及ぶという信じられない内容だった。
津波警報が埼玉県に出るという常識外な内容の夢だが・・・。
東日本大震災津波も常識外だったから必ずしもゼロじゃないよなあ。
被害が出たのは主に川沿いで洪水に似たような状態だった。
川の近くを歩いてたワシは慌てて近くの2階建てのファミレスに逃げて難を逃れるという内容だった。
悪夢だ・・・夢の中のワシはそう呟いて夢なら今すぐ覚めてくれ!と叫んで起きたんだよね(笑)。
夢の中で自分に起きろ、もしくは自分の意思で起きたのは実に久しぶり。
しかし嫌な夢だ。
ワシがあと何十年生きるか解らんが、首都圏直下型地震というのは確実に起こる。
その時にワシは生き残れるのかな?
んでもう1つは・・・。
離婚した父親に会う夢だった。
昔住んでいた場所にたまたま来ていて家に行ってみようかな?そんな気になった。
どういうわけかその家のカギを持っていて勝手に入るかどうか家の前で迷っていたら、背後から父親が現れた。
数十年振りに互いが顔を揃えて色々風貌は変わっていても目つきだけは変わっていなかったのでお互いがすぐに肉親だと判別出来た。
父親には第一声にお前太ったな、と言われる(笑)。
ワシは父親に言いたいことがあってここへ来た!という・・・だが・・・。
次の言葉が一切出てこない。
何か言いたいことがあったハズだ、離婚したとは言え一人しかいない父親だ。
積もる話もあるはずだ・・・けどけど・・・言葉が何1つ出てこない。
そこで目が覚めた。
ワシは父親に会って何を言いたかったのか。
何十年も顔を見ていない父親にどんな想いがあるのか・・・。
なんだろうなあ・・・このモヤモヤした気持ちは。
ワシは父親に会いたいのか?それとも会いたくないのか?
これは・・・実際に会ったらきっと同じリアクション辿るんだろうなあ。
もし喋れたとしても中身のないどうでもいい話しか出来なさそうだ。
これは・・・予行練習なのか?
もし・・・この先・・・何らかの事情があって父親に会う日が来たときのための予行練習だったのか?
父親には実際問題・・・感謝もしているし尊敬もしているし憎んでもいるし見下してもいる。
離婚していて全くお互いが干渉せずに別の生活をしていて、実際問題もはや関係は一切ないんだが・・・。
一方で血縁関係にだけはあるわけで。
いつかは、また会う日が来るんだろうな。
それが葬式でなのか、それとも全く別の理由からなのか解らんけど。
全く・・・色々考えされられる夢を見ちまったもんだぜ。