ファミコンエピソード・エグゼドエグゼス

ファミコンエピソードその29。
ファミコン創成期から数年。
まだそこまでクソゲーというものは認知されていなかったが・・・。
ワシが生まれて初めてクソゲーだと思ったのはこのエグゼトエグゼスが最初だった。
虫型の敵を倒していき面の最後に敵要塞を破壊するシューティングゲーム
画面上の敵を全部苺にするPOWや攻撃力のアップするPOW等アイテムを駆使し進んでいく。
敵の弾を消すメガクラッシュも備わっており点数経過で追加の星を獲得出来たりする。
これだけなら・・・まあありがちで面白そうなシューティングゲームではある。
実際序盤はまあまあ楽しめる。
徐々に難易度が上がっていくのはしょうがない、ゲームなんだから。
何とこのゲーム・・・コンテニューが無限だったりする。
なので残機ゼロになってもその場ですぐに復活出来るので難攻不落な敵の要塞も体当たりだけで撃破することも可能。
ゆえに・・・飽きが非常に早い。
何よりBGMが物凄く単調なので飽きをさらに加速させる。
ずっとやってると気付く・・・このゲーム、いつ終わるんだ?と。
そう、昔のゲームありがちのループゲームだったりする。
ボスらしいボスは存在しない、エグゼドエグゼスというのは敵の要塞名。
超浮遊要塞EXED EXESを破壊するのが目的なのだが・・・ソイツが存在しない。
逆パターンだが頭脳戦艦ガルと同じパターンw。
単調なBGM、永久に使えるコンテニュー、ループするステージ・・・。
1時間もプレイすると「何が面白いの?これ」となってしまうw。
アーケードからの移植でアーケード版は1000万点到達するとその瞬間にクリアとなるが・・・。
ファミコン版にゃそんなシステムはない。
カンストすると0点に戻る鬼畜仕様。
うちのおとんがパチンコ屋の景品で手に入れたというゲームだけあって・・・まあ微妙w。
容量不足のシューティングゲームにありがちな弾のチラつき、これはしょうがないが・・・。
何と説明書でこれをあえて「敵のフラッシュ攻撃」と書いてしまっている。
小学生ながら苦しい言い訳だなーと思ったもんだ当時は。
そしてねえ・・・当時のゲームにしても・・・敵の弾があまりにも多すぎるのよ・・・コンテニュー無限でもすぐに心が折れるんよ・・・。
その後、美味しんぼと出会うまでワシの中でのダントツクソゲーはこのエグゼドエグゼスだったのは言うまでもない。