コロナで浮かび上がる差別意識

この前ビートたけしのニュース番組でチラっと付き人のゾマホンの話を紹介していた。
ゾマホン曰く、コロナがヨーロッパでどんどん感染していて死者も出ていることにしたいし「ザマー見ろ」と言ったらしい。
これにはヨーロッパ諸国が過去にアフリカの人間を奴隷にした天罰が今来たとのこと。
コロナでの死者数なんてアフリカでの飢餓による死者と比べたらたいしたことがないとも。
まあ、このゾマホンに対して様々な意見はあるがそれは置いといて・・・。
タレントのぜんじろう氏がこの前海外で「君は中国人か?」と言われたらしい。
で「違う、それじゃあ君はイタリア人か?」と返したらブチ切れられたとか。
痛快な返しだなあ、お見事や。
1か月ぐらい前だっけ?
まだフランスがそこまで蔓延してない頃に日本料理屋がコロナ差別を受けたというニュースがあったなあ。
そしてさっき元朝青龍がハワイでコロナ差別にあったそうな。
どれもこれも・・・なんというか・・・。
差別意識ってやつか?
こんなにも浮き出るもんなのか。
ワシもまあ自分が差別をする人間だと自覚はしているが・・・ここまでの差別はせんなあ。
ワシのする差別は犯罪者に対してだし。
こういうことが起きるあたり世の中差別ってのは絶対に無くならないだろうな。
そもそも無理なんだよ。
人間だもの、人間であるからこそ差別ってのは無くならない、改めて実感したわ。
あと・・・実際にコロナに感染しちゃった人は・・・それ相応の距離は置かれているだろうなあ。
これが小学生とかだったら噂があっという間に広がり近寄らなくなるよな、子供なんて残酷だしそんなもん。
なので早く特効薬ってのが開発されないと感染し孤立して追い詰められて自殺ってケースが出てきちゃうよ、いやもう出てるかもだが。
オリンピックどーのより特効薬を待つしか現状はないのかねえ。