5部は最低4クールは確保出来ないと駄作になる可能性が・・・

ついに始まったジョジョの奇妙な冒険第5部、黄金の旋風。
ワシの最も好きな部で非常に楽しみ。
始まる前から新宿ルミネとコラボして新宿駅のあちこちにジョルノやブチャラティがいてニヤニヤしてしまったり。
最初はオープニング無し、これは今までと同じ流れ、見慣れた演出やねw。
そういえばイタリアだったなあと思わせる海岸沿いの景色。
実写映画と似たような光景なのは忘れようw。
舞台はイタリアのネアポリスという街。
しかしこの街・・・相当治安が悪い!と印象付けるアニオリ導入。
スリ、賄賂、麻薬、貧困、それらを見て育ったと思われるジョルノが歩いていると・・・。
観光客とのやり取り、途中スリにサイフすられて・・・それをすり返すジョルノ。
正義感あるなあ〜・・・と思わせて・・・自分が中身を能力を上手く使い盗む。
さわやかに・・・クズ行為w、たった数分で正義感と悪が混ざっていることがしっかりと解る演出。
初見の人はこれだけでどういう主人公か理解出来ただろーね。
でも優しい姿はもう1つ、子供にアイスおごってやってる部分も追加。
まあ子供にゃ優しくってのはジョジョの主人公らしさがあっていいよね。
場面は変わって空港タクシー乗り場。
日本ではあんまり見られない所謂白タクシー(だっけ?)が結構いるようで。
そこへ涙目のルカ登場、スコップ振りかざす姿はがっこうぐらし!を連想させそうだがこっちのほうが先だからな!
原作では描かれなかった空港取り仕切ってるシーンのアニオリはいいね。
シャバ代の払えなかった白タク運転手がゲロってジョルノも同業ということを知らせてしまう。
そして康一くん到着。
原作では真っ先に康一くんで色々モノローグ喋ってたが・・・オールカットか・・・。
承太郎とのやり取り回想が後回しになったりと・・・うーん・・・少しの変化ならいいが・・・。
空港の人に市内までのタクシー料金聞くシーンもカットされてたのは・・・。
ソコへ空港警備員とジョルノのやり取り、ちゃんと耳の穴に耳入れるのはやるのね。
アニメーションになるとより気持ち悪い、昔ウンナンの特報王国で見たような・・・。
賄賂をこっそり渡して康一くんとジョルノ初遭遇。
ここで「ハッ!」となったのが「市内まで18万リラでどう?」と聞くジョルノ。
あーそういえば原作は解りやすく普通に日本円で5000円とか言ってたっけ。
しかもまだユーロじゃない時代背景、ワシが昔イタリアいった時もそういやリラだったなあ。
こういうちゃんとリアルにこだわるアニオリ改変は悪くないね。
で、忘れずにイタリア語喋れるのは岸辺露伴のおかげということもしっかり補填。
んでジョルノの高額要求からの値下げ、アニメでは10000円から500円まで下げたか・・・この辺リラの感覚ないとさっぱりやな。
正規のタクシー利用とするも行列で無理そう、ここで原作なら康一くんがジョルノにあの人らには声かけないの?というくだりカットされてたなあ、ううむ。
そしてジョルノのタクシー利用しチップ無しだから荷物は自分で積むという流れ。
これホントに向こうはチップ制なところが多く払わないといけないんだよねえ、日本がサービス精神旺盛すぎるんだよなあ。
んでジョルノ発進するもエコーズACT3で阻止、多分この時点なら康一くんのほうが強いだろーなあ。
康一くんの「別に逃げてもいいよ」からさわやかな感じとなる部分カットしやがったか・・・ここ結構重要じゃない?何でカットしたん?
随分急いでる感がする・・・大丈夫か?コレ。
端から見てる空港警備員がひそひそ話している時に康一くんがジョルノを日本人名で読むところで読み方の違いでジョルノに気付く部分もカットか・・・まあ無理があるといえば無理があるか。
ちなみに、汐華初流乃を初流乃(はるの)を音読みしてしょ・る・のと読みそれがジョルノとなるくだりね。
んで荷物がカエルにされここで康一くんがエコーズACT1で探すはずが・・・ここもカットか。
さっきの警備員に話を聞くというオリジナルに変わってました・・・。
その頃ジョルノは涙目のルカと遭遇。
アニメーションになるとよりチンピラ感が増して嫌なキャラ全開だなあw。
で、サイフ出せと脅されその中にはDIO様の写真が・・・ってジョセフが念写したかのような写真が・・・何でその写真なんだよ。
原作だともっとDIO様の顔はっきり描かれてただろーに!
ブチ切れ暴れるルカの前にさっきのカエル、ジョルノの「こいつ戻ってきた」という原作のセリフは少し違和感あったせいか「戻ってきた」に微妙に変化してたね。
金を出せ、カエルを落とせ。この2つの要求を無視されさらに逆上するルカはカエルごとジョルノに攻撃・・・!するも・・・反射ッ!
物理をキレイに全部吸収して相手に返すというなかなかチートな能力。
物語後半ではすっかり忘れ去られるけどね、5部のゲーム版だとこれでギアッチョ楽勝出来るってのは補足知識ねw。
そしてカエルを康一くんの荷物に戻し「無駄なんだ、無駄無駄」とクールに言う。
あーDIOの子だから変なクセもしっかり受け継がれちゃったなあ〜と当時はニヤニヤしたもんだ。
そしてようやくBパートで康一くんの回想が入る。
バイトお願いしている場所が恐らくいつものカフェ・ドゥ・マゴやな。
康一くんはジョルノがいると思われる住所付近へ。
荷物置いて雑談する人を無用心だと言う部分、それをプっと笑う店員、笑う部分カットか・・・。
治安がいいと見せかけて・・・実は彼らはギャングというだけね。
そしてジョルノと再び対峙。
心が痛むんだけど〜と言いながら売っ払っらちゃってさあとさわやかにクズ発言。
この時点だとただのチンピラなんだよなあジョルノは。
そしてエコーズACT3で追い詰めるが・・・さっきの攻撃反射でスリーフリーズを自身へ。
この時点で能力チートじゃね?ってなるけどこの能力効果はもうすぐ無かったことにされちゃうのがなんだかなあ〜とか思ったり。
んでコレクトコールで承太郎に電話するわけだが・・・コレクトコール部分もカットされてたか。
そもそも康一くんが荷物盗まれて一文無しかと思いきや電話する小銭だけは持っていたのかはアニメじゃやってくれなかったか・・・。
承太郎の部屋がヒトデだらけで少し笑える光景なのはいいね。
んでセリフが少々前後しているが・・・問題はそこじゃない。
彼はスタンド使いです!と言った直後承太郎がアップで驚く顔になる部分が・・・無い!
これは・・・ちょっとイラっと来たわ、そこ大事な部分だろ!スタンド使いです!(ドン!)と驚くいい演出なのに・・・クールな承太郎が驚く貴重なシーンだと言うのに・・・!
3部のアニメでちゃんと抑えてた写真はここで使われます。
原作ではいつ撮ったんだよ!と突っ込んだけどアニメでしっかりやってくれてたからそこは満足。
吸血鬼としては遺伝していないのはまだ肉体部分がジョナサンだったからということでいいのかな?
で、康一くんが敵なのか味方なのかを承太郎に問うと「私もそれを知りたい」の部分までカットされとる!!すぐに「君はどう思う?」って承太郎さん、質問を質問で返すとテストで0点をもらうって知ってますか?
じっくりとケーブルカーに乗るシーンが描かれてていいね、実際の現地っぽくて。
で、ブチャラティ登場、落ちてたお金を拾う。
ちなみに日本の小銭と少し違って回り銀で真ん中金みたいなデザインよ、結構カッコイイ。
円という表現使わないのでここでも10億リラというのはいい改変。
そして段々と威圧感を与えて来るブチャラティ、最初からブチャ顔なので原作初期の軽めの表情はありません。
涙目のルカが何故空港にいたかは〜って言ってるけど確かエピローグで「空港しきってる涙目のルカ」って言ってませんでした?じゃあいた理由は推測できそうだが。
そして有名なシーン、手の中に眼球が現れ汗を吹き出し・・・それを舐め嘘をついているか見極めるブチャラティ
非常に気持ち悪いが・・・この特技ももう出て来ないんだっけw、まあ普通に気持ち悪いし。
そして名言。
「質問は既に拷問にかわっているんだぜ」このセリフの凄みはなかなかないよね。
いつかリアルで使ってみたいセリフの1つでもあるw。
そしてボコボコ殴られるジョルノはついにスタンド使い同士でのバトルを決意。
というところで次週、随分端折られたし展開早いなあという正直な感想。
3〜4話をたった1話で消化するかあ?
この流れは正直不安でしかない・・・まさか3クールなんてことはないよなあ?
この展開の早さだけは・・・不安でしかない。
まあ面白いのは事実だけど・・・結構色々端折られるのだけは勘弁や。
来週はブチャラティが来る!なんだけどもう来てるじゃん!と思ったのは内緒。
大丈夫かなー?期待より不安でしかないわ。