ファミコンミニやスーファミミニが発売され波に乗っかったSNKプレイモア。
今度はネオジオミニが発売されるって言うんだからいかに昔のゲームが面白かったかということ。
特にSNKは90年代半ばはもう飛ぶ鳥落とす勢いだったからなあ。
ゲームだけじゃなくてNEOGEOランドなんて建設しちゃったし。
KOF95の日本ステージがまさに悲しい過去。
で、肝心の収録タイトルをざーっと見たが・・・。
KOF94が入ってないあたりチームエディットが出来ない、ハメバグが存在するからだろうなあ。
KOF96も入ってないのはあの劣悪な操作性に問題があるとみた。
95、97、98あたりが普通に入ってるのは問題が少ないからだろーなあ。
サムスピも初代がなくて真とか天草降臨あたりの模様。
斬九郎無双剣なんて天草(のしゃがみ蹴り連打)が強すぎてゲームにならなかったし。
そういやアレはたしかプレイ2回目で普通にエンディング見れたなあw。
ワールドヒーローズも収録されてるが案の定パーフェクトだけ。
あんまり昔過ぎる作品は収録されなかったようで。
メタルスラッグはあるのに怒はないようだし。
キングオブモンスターズがちゃんと収録されてるのはわかってるじゃないか。
しかしまあ・・・これがあと20年早く存在していれば・・・SNKは転落することはなかっただろうに。
ネオジオCDがそもそもアカン。
クソ長いローディング、これのせいでネオジオCD自体の販売が伸び悩むし。
ロードが短かったらきっとプレステやサターンと肩を並べることが出来てたはず。
んでネオジオはネオジオで問題がありネオジオ本体は安いけどゲームがクソ高いことで有名。
1つ4万とかザラだったもんなあ。
まあ、ゲーセンとほぼ同じクオリティが家庭用でとなるとその価格もしょうがないだろうが・・・。
その辺りの買いたいやつだけ買えばいいだろ的な商売がダメだったんだよなあ。
KOF99がまあ失敗してそっから徐々に転落していったわけだし。
SNKの転落の始まりと格闘ゲームブームの終焉ってほぼ重なるよね。
当時のゲーメストでの読者からのこんな一言が全てを物語っている。
「1分100円のゲームなんて客をバカにしている」と。
主に格闘ゲームのことを指して言ってるんだろーね。
初心者にすぐ挑んであっさり倒すオレ様ツエーナルシストプレイヤーが横行しちゃったわけで。
完全一見お断りのゲームになり下がったわけだ格闘ゲームってのは。
格闘ゲーム終焉の裏にはその時代、もっと面白いジャンルのゲームが生まれて来ちゃったんだよね。
ビートマニアや電車でGO、対戦ゲームから1人で楽しむゲームのほうが人気が出ちゃったわけで。
そりゃ格闘ゲームのブームが始まった頃はみんな初心者みたいなもんでまだまだ大差なかったさ。
しかしそれが数年も経てばはっきり実力差が出てきて初心者じゃ絶対上級者に勝てないゲームになっちゃったわけで。
そんな格闘ゲームバブルの時代の空気が詰まったネオジオミニ。
まあ、ワシは絶対に買わない。
そんなもん、遅すぎるわ・・・もう熱なんて10年以上前に冷めてるわ。