有馬記念アレコレ

膝に不安があるために今回は徹夜で並ぶことにした。
9時ぐらいに中央門に到着、それなりにすでに並んでいたが・・・。
やはりディープインパクトの時のを体験しているだけあってかどこかぬるさを感じた。
前は・・・午前2時に並ぶのはもう遅い!という鬼仕様だったが・・・今回はゆったりだねえ。
まあ、これが普通なんだろうね。
ディープの時よりざわざわしてなかったし暴走族も闇カレーも出現しなかった。
ダンボールセットしている時にJRAの警備員に「よく来るんですか?」と聞かれたので「シルクジャスティスの時からです!」と言ってやったわい。
若い顔した警備員だったから20年近く前の話題出され「コイツ競馬バカだなー」と言わんばかりの顔されちゃったり。
その話を隣で聞いてた開門ダッシュおそらく初参加の兄ちゃんに「教えてくれませんか?」と言われ開門ダッシュのノウハウをレクチャー。
人数的、場所的にゴール前は諦めたほうがいい。
そして4時までにはこの場所に戻ってきたほうがいいととりあえずレクチャー。
ワシは眠かったのでさっさと寝袋イン。
4時ぐらいに職場の人間に馬券お願いメールで起こされ若干イラッ。
起きてビックリしたが予想外にかなり列が進化していた。
あとで解ったことだが、今回は徹夜組6000人だとか・・・。
ディープの時が確か1万人ね。
そして5時すぎに予想通り列の整理が始まった。
中には戻ってきて居ない方々もいた。
後続は戻ってくるのを待っているほど優しくない、次々にそのヌシの居ない確保場所を抜かして行った。
これ・・・持ち主戻ってきたら絶望するだろうな・・・だが、甘く見た自分が悪いということを理解して欲しい。
そもそも何故5時ぐらいに列整理が始まるのか、それは始発組が5時ちょい過ぎに来てしまうからだ。
なので来るまでに列をある程度整理しておかないとさらなる混乱を招いてしまうわけで。
そして10分以上経った頃に始発組がついに合流。
中央門は6時に開きました、ワシがレクチャーした人はワシの後をピッタリマークしてきました。
まあ、そうなるよなあ。
中央門から中に入ってダッシュエリアに入ってしまえばあとは楽チンである。
中はぬくぬくよ、正門前で待っている人らには申し訳ないけど中はあったかいぞー。
今回は・・・かるーくダッシュしようと思ってたらさー・・・。
妙に警備員らがスローでかなり出遅れてしまった、これじゃあせっかく並んだ意味がないと思うぐらい酷いスロースタートだった。
おかげで走り初めて場内に入って周りを見て絶望したもん。
もう既にほぼ手遅れな状態でどこにも場所が空いて居ないんだから。
まずい・・・せっかく徹夜までしたのに場所が確保出来ないなんて恥ずかしすぎる!
もう一心不乱に探したさ、ゴール前に行くんじゃあない、ゴールから離れれば離れるほど確率が高まる。
残り130mぐらいで奇跡が起きた。
あるグループが他のもっといい場所が取れたのか自分らの居た場所を開放したのだった。
もう飛びついたよ、ダイブしたよ。
それで何とか少ないけど座席確保出来た・・・危なかった・・・非常に危なかった。
無駄徹夜にならなくて済んだ・・・そういえば・・・あの兄ちゃんは場所取れたかな?
たぶん・・・無理だったんじゃないかなー?
ゴール前は諦めて200mぐらいを狙えとは忠告していたんだが。
中山久しぶりに来たんだけど・・・府中にあるドマーニがこっちにも出来てたんだね。
メニューが全く同じなのが若干気に入らないが、明太子クリームパスタ復活希望。
レース前かなー?残り200mぐらいのあたりでかなり列の押し合いがあって見てて危なかったわ。
しまいにゃ前方に列の波が発生して危うく将棋倒しが発生しそうになってたし。
キタサンブラックは3着に負けちゃったけどそれでも歌を歌ってくれた北島三郎ことサブちゃんはゴールドシップの引退式の前座をやってくれて漢だな〜と思ったよ。
サブちゃんが歌うよ!って言ったら観客みんなダッシュで見に行くんだもん。
フルで歌うって言うからまたアカペラかなー?と思ったらJRAもしっかりBGM用意してたのね。
もしかしてどちらにしろ歌う予定だった?
有馬記念終わって燃え尽き感出てたけどサブちゃんのおかげでもっかい盛り上がってその流れでいい感じでゴールドシップの引退式が始められたようで。
ぶっちゃけ・・・まだ来年やれるんじゃね?と思った。
近年まれに見る超個性派な馬だったなあ。
ワシは一時この馬の強さにほれ込んでタマモクロス以上に強いと断言しててド惨敗してブチ切れたこともあったっけ。
こういう馬に会えることは・・・そう無いだろうな、お疲れ様ゴールドシップ