格闘技に新たな旋風は吹くのか?

今朝出勤前になんとなしにフジテレビのCS放送見てたらさ〜。
「巌流島」
という新ジャンルの格闘技イベントの映像が流れてたのよ。
なんじゃこれ?と思ったが・・・。
これが思ったより熱い!
今までの格闘技は四角いロープが張られたリング、もしくは金網だったが・・・。
まるで土俵のような舞台。
打撃、寝技、そして押し出し。
数回押し出すと勝てるというなかなか思いつかないこの発想。
相撲完全有利じゃねーか!と思ったが優勝したのはキックボクシングの選手だったなあ。
だが、場外に押し出すことによって新たな戦略が広がるのは事実。
そして何より・・・膠着した試合運びが少なくなるという大きな利点がある。
Kー1が廃れた理由として1つ挙げられるのが・・・派手さのないつまらない試合の増加。
実際、判定ばっかりのトーナメントになった時にテレビ見ながら寝落ちしたことが多々ある。
チマチマとしたローキックやジャブばっかりの試合がある大会では多かったこと多かったこと。
あとはやたらクリンチ連発するような試合運び。
場外に落とすという手段があるなら逃げのクリンチに出ることも少なくなるだろう。
そういった意味では・・・これは新しい世界かも。
もう少し研究し吟味すれば・・・地上波でも流せる大イベントに化けるかも知れない。
そして再び格闘技ブームが起こるかも知れない。
この新しい試みをダメだ!と批判する人は・・・そういう考えこそが格闘技を衰退させたことに気が付いて欲しい。
今回は色んなジャンルの格闘技が出てきてたしなあ。
空手、キックボクシング、柔道とよく聞いたものだけではなく・・・。
相撲、アメフト、カポエラ少林拳、散打、太極拳、コンバット・サンボ、セネガル相撲・・・。
凄いなあ・・・探せば色々あるんだなあ。
んで、試合結果が全てきっちり決まってるんだよね、判定じゃなくて。
この試合がきっちりKOや場外勝ちとはっきり見て解るってのは大きいね。
なのでこれは・・・まだ芽が出ただけだが・・・大輪を咲かして欲しいね。
で、もっともっと規模の大きな試合にしていって聞いたこともないような格闘技が優勝してくれたら最高なんだが。