20年前の皐月賞馬だったか

ジェニュインが死去。
考えてみたら23歳、もうそんな年齢だったか。
今からちょうど20年前の皐月賞馬。
競馬始めた年に出会ってライスシャワーの次に覚えた馬名がこの馬だったなあ。
まず・・・読めなかった(笑)。
競馬馬ってこんな難しい発音する馬がいるのか!と思った馬第一号だったね。
何よりナリタブライアンを彷彿させるような白いシャドーロールが印象的。
あの頃から4歳馬(現3歳馬)が天皇賞でも通用すると教えてもらったなあ。
なので初めて買った天皇賞の馬券@1995。
ジェニュインから流したよ、相手はホクトベガナリタブライアンサクラチトセオーアイルトンシンボリに。
まあ、結局ジェニュインとホクトベガ馬連しか買ってもらえなくて当たらなかったが。
当時姉さまがウインズ渋谷にたまたま言ってて馬券が買えるから買ってあげようと電話してきたのよ。
当時のウインズ渋谷は500円単位だから100円ずつって買い方が出来なかったんだよね。
ジェニュインは並み居る強豪の中最後まで頑張りサクラチトセオーの2着になった。
それでもうかなりジェニュインには夢中になったね、色んなレースで追いかけ続けたよ。
翌年の休み明けで凡走することになる96年の天皇賞でも翌97年の天皇賞でもちゃんと買ってたよ。
競馬場でこんな風に言われてたなあ。
「強さと弱さを兼ね揃えたサンデーサイレンス産駒」だと。
勝つ時はきっちり勝って負けるときはきっちり負ける。
そして惜しい競馬もチラホラあったわけで。
やはりファンも多かったよ。
ワシもその一人だったわ。
しかし・・・残念なことに父ジェニュインという血統は続かないようだ。
ノーザンダンサーが結構薄い血統だから交配相手には恵まれると思ったんだが・・・。
サンデーサイレンス産駒の種牡馬は数いても残るのはほんの数頭になりそうだな。
ステイゴールドからオルフェーヴルと続いてはいるが未知数。
ディープインパクトもいい産駒出してはいるが後継種牡馬になれる馬が出てくるかどうか・・・。
あと20年以内に、サンデーサイレンス種牡馬が絶滅するんじゃないかと危惧している。