安全な通勤電車

ちょいと今日は池袋に用事が合ったので仕事終わりに池袋に寄る。
んで帰る時。
池袋から大宮へ帰る際はほぼ確実に座席は無い。
湘南新宿ラインは論外。
埼京線の通勤快速なんて地獄。
各駅停車でも我先に座ろうと火花を散らしている。
こういう場合・・・。
多少遅れてもいいからゆっくり座って帰りたい場合。
逆転の発想をすればいい。
逆のホーム、新宿行きの電車に乗ればいい。
そう、新宿折り返しの埼京線ならより確実に安全に座って帰れるわけで。
何せ新宿で全員降りるだろうから自分の狙った席に確実に座れるわけで。
今日それをやってみました。
折り返し電車が赤羽行きにならないことをしっかり確認し到着時刻と発車時刻を計算しちゃんと大宮へ行く電車です。
しかもそれが通勤快速だったから実に快適。
夕方の埼京線通勤快速は新宿始発でも乗る前から火花を散らしている。
我先に乗り込んでいい座席を確保しようとしている乗客ら多数。
ドアが開いて一斉に下りる乗客、そして乗り込む人。
ワシの座っている車両は埼京線7号車の後ろのほうの端っこ。
決して優先席ではありません。
解る人なら解るだろうけど・・・この7号車の後方というのは大宮駅に着くと丁度階段エスカレーターのある場所なのだ。
大宮で降りる人なら是が非でも確保したいであろう快適空間。
それを最初からワシが陣取っているというのは実に優越感。
乗ってきた人ら数名が動かないワシを見て「アレ?なんで降りないの?」みたいな表情をするんだよね。
なので降りる仕草をちょっとしたらワシの隣りに座った人、目の前に立ってる人がちょっと反応したのが案の定で面白かった。
急がずともゆっくり座って帰る、これこそが通勤の極意かと。
わざわざ混んでいる通勤快速に乗って疲れて家路を急ぐ人の気持ちがわからんわ。
まあ、これが埼京線だから出来るんだよね。
これが終点上野の高崎線宇都宮線なら絶対に出来ないこと。
ご存知の通り、終点の上野に着くと車両清掃が始まるからだ。
万が一これ出遅れちゃうと、オリに閉じ込められたパンダ状態になりかなりの羞恥プレイになってしまう。
実際、そういう人を何度も目撃してきている。
話を戻そう。
そこまでして座って帰りたいか、と思われそうだが・・・。
埼京線において座って帰れるというのは何よりのご褒美であり・・・そして安全でもあるのだ。
この安全という部分は非常に大きい。
座っていれば立っている時と比べ圧倒的に痴漢に会わない、さらに痴漢冤罪もかなり回避出来る。
悪名高き埼京線において、車内で安全を確保出来ることがどれだけ難しいことか。
いつ自分が被害者に、加害者になってしまう、仕立て上げられてしまうかわからんからのう。
電車ん中で退屈というならば、何かしらのヒマ潰しを必ず持ち歩け。
あとはのび太もビックリな瞬間昼寝術を覚えろ。
そうすればあっという間に自分の目的駅に着くぞ。
ただ、これを使用するに当たって重要なことは・・・。
ヒマ潰しに没頭し過ぎ、寝過ごしには十分注意されたし。
今自分がどの駅を通過したかぐらいは体で覚えておく必要がある。
毎日毎朝通勤電車に苦しめられているサラリーマン諸君よ。
ちょっとした工夫で苦しい苦しい通勤電車は快適になるのだ。
混んでる電車が嫌なら早く出て空いてる時間のに乗れ。
早く起きるのがツライなら早く寝ろ。
もしくは4時間睡眠ほどで平気な体になれ。
ワシは基本4時間睡眠だ。
まあ、その反動か、最近は休みの日13時間ぐらい眠っちゃうけどね〜。