懐かしい記憶・コンビニバイト時代

正直リハビリだけの毎日は詰まらない上にブログ書く内容も無くなってくる。
しょうがないのでコンビニでバイトしていた時のお話。
長時間働けて朝からも出勤出来るワシは重宝されていた。
長い時間コンビニバイトしてくると色々と楽が出来るようになってくる。
気持ちとか色々楽が出てくるとヒマな気持ちが生まれてくる。
そこで考えたのが・・・よく来るお客チェック。
よく来る人というのは生活のリズムにコンビニに来るという流れが普通に組み込まれている。
大体来る時間帯が一緒で行動パターンも一緒。
そして買うものも大体一緒。
見慣れた客には自分の中でしっかりアダ名をつけていたりする。
そして・・・招かざる客というのも多数存在した。
まず、タバコ置いていないコンビニだったのでタバコ無いだけで怒り出す客。
入る前によく見ろ、もしくはこれを期にやめたほうがいいぞ!と何度思ったことか。
幸い、出てすぐのところにタバコ屋があったので機嫌悪くなるけどブチ切れる客は比較的少なかった。
おもらししちゃった親子連れ。
「すいませ〜ん」とニヤニヤしながら謝る(?)親に泣き出しそうな子。
泣きてえのはこっちだよ!何が悲しくておもらしの後片付けせにゃならんのじゃ!
そして逃げるように店を出て行ったりする・・・せめて何か買えやーー!!
子供に酒買いにこさせる客。
もうその頃には未成年にお酒を売ってはいけなかったので丁重にお断りする。
すると数分後、激情した親が乗り込んでくる。
幸いその時店長が居たので丁重に事情を説明する。
ちなみにこんな対応。
親「どうして買えないの!?子供が飲むわけじゃないってわかるでしょ?」
店長「可能性はゼロじゃありません、可能性がゼロじゃない限り犯罪を助長することになってしまいます、それで問題が起きた時には親ではなく売った我々の責任になります、それにより営業停止になるやもしれませんしもしかしたら私の首が飛ぶことになります、そうなった時にお客様はどう責任をとってくれますか?」などと長々と論破させないように言ってました。
未成年でお酒買おうとするガキ。
これはお使いじゃなくて未成年で飲酒しちゃうおうってダメなケース。
こっちのほうが問題起こす可能性高いのでタチが悪い。
しかもそういう年齢ぐらいだとブチ切れたりもう既に酒が入ってたりするのでさらにタチが悪い。
とりあえず「お客さん若作りなので年齢証明出来るものありますか?」と軽くクッション入れつつ尋ねる。
免許証が1番安心、まあ未成年はンなもん持ってるわけないので大抵「あ、今家に置いてあります」と言ってくる。
その外見から店員に言われるなんて想像つくだろーに、持ってこいよ!未成年じゃないんだったよー!という気持ちを抑えつつ次にこう聞く。
二十歳だよ!と言って来るが・・・そこはこう返そう。
「ではご自分の生年月日と干支をお答えください、あ、昭和単位でお願いします」と。
20歳以上ならなんも問題なく答えられるよね?
大抵はこの質問で「ぐぬぬ」状態になってお酒を戻しに行く。
もちろんこっちにはカンペ用意してあって正しい答えじゃないかはすぐわかる。
長時間の立ち読み客。
まあ、ワシも結構立ち読みするからこれはなんとも言えないけどさ。
ただ・・・本棚に寄りかかって読むのだけはご勘弁。
寄りかかってた場合はどんな相手であろうと注意してきた。
ワシは比較的ガタイがいいので注意してくれれば大半はすぐに止めてくれるが・・・。
明らかにヤンキーで注意したらブン殴りそうなタイプには奥の手を使う。
それは・・・掃除!しかも床を磨く専用のマシーンを使って。
結構大きな音出るし若干ホコリも立つので98%はこれで駆除(笑)出来る。
まれに・・・それでもひるまない客がいるけどまれよまれ。
後ろから取る客。
これはみんなやるんじゃないかな?賞味期限が1番新しいヤツを狙って後ろから取る行為。
いっつもそれやる客にはワシも先手打ってたりするよ。
買うおにぎりはわかってるんだー!貴様の来る時間帯も大体一緒、だったら後ろに賞味期限近いやつを設置しておくわい!
そしてその客はいつもどおり後ろのおにぎりを取りレジに。
その時は予想通りになって笑いこらえるのが必死だったよ。
他の店で買ってきたものでクレームに来る客。
だからクレーム持ってないのは論外だって!
それがウチにない商品だったら対応楽だけどね。
未登録商品ってのはバーコード通さないしね。
それに・・・開封前ならまだしも開封した瞬間に商品的価値が無くなるってことを理解していただきたい!
1番困った・・・というか手ごわかったのは・・・。
近くでデパートの工事やっていた時期ね。
土方の昼飯がもうとにかくやばかった。
大きなデパート作るせいでかなりの人数が来るのよ。
でさあ・・・土方の方々って・・・やはり食べるのよ。
500円のボリュームある弁当片手にカップラーメンとお茶というのがほとんどなわけで。
それが・・・何十人も来るよよ?
弁当は温める、そしてラーメンのお湯は必要・・・これほど悩ませる問題はない。
電気ポット2つじゃ間に合わないから湯沸かし器で常に熱湯スタンばってたよ。
当時は・・・他の店舗から助っ人も来てたりしたなあ。
その地域でダントツに弁当の売上すごかったから。
弁当40人前ぐらい発注してもじぇんじぇん足りないぐらい。
で、土方連中だから・・・些細なミスでブチ切れたりするのがタチが悪い。
さらに列の並び方でケンカに発展しそうになったことも多々。
しかし・・・その大波を乗り切った時の達成感たるや・・・なかなか味わえないよアレは。
なんだかんだで結構長文書けるね。