昔から微妙に好きな行為がある。
それは解体、ようはバラす作業。
ドライバー1本で色んなもんをバラしてきたもんだ。
ネジを外さないと見ることの出来ない玩具や機械の中。
せっせと開けた中には未知なる世界が広がっているわけで。
それと同時に構造も理解出来るから楽しさ倍増。
オッサン、もしくは20代後半なら誰しもが経験したファミコンのボタン故障。
2コンマイクの暴走。
それら故障は大体放置されるのが基本だが・・・ワシはネジ外して中身を確認し・・・治したこともある。
基本、どのコントローラも一緒。
ゴムなのである。
中のゴムがちぎれたりするとコントローラが利かなくなる。
それを治すのは単純、その部分の部品を変えればいいだけのことである。
自転車のパンク治すのと似たようなもんで。
ちょうど近所にマニアックなゲームショップがあってコントローラの部品だけが売っているという都合の良さ。
最近だと・・・パソコン内部掃除する時がちょっと楽しいね。
たまには掃除しないととんでもない量のほこりが詰まってたりするし。
パソコンもう少し勉強してどうすれば自作できるようになるかとかやってみようかな?
この解体癖・・・誰しもがジョジョ6部のアナスイか!と突っ込みたくなるだろうけど・・・。
解体癖の元祖はろくでなしブルースの大柄君だろうな。
知るひとぞ知るマイナーキャラ、大柄蔵人君。
名前とは裏腹に小柄で大人しく地味だけど、いざという時の行動力は主人公の前田太尊も驚くほど。
彼も解体癖があるのですよ。
タバコに火をつけてくれとライター渡されいきなり解体。
写真部部長中島にカメラ渡されてもいきなり解体。
どうだ!アナスイなんか目じゃないだろ!
アナスイなんか作中でプロローグでしか解体癖シーン流れないだろ。
話を戻すけど、2コンマイクの暴走は・・・去勢してしまえばいいだけのこと。
中開けるとわかるけど、音を読み取るような部分がある。
それがコードで繋がってるけど・・・バッサリと切ればいい。
そうすればマイク暴走はなくなり静かになる。
しかしそうすると、たけしの挑戦状、バンゲリングベイ、ドラえもん、仮面ライダー倶楽部の裏技が使えなくなる。
でもまあ、ぶった切ったコードの部分に触れるとまた音がうるさく鳴ったりするのでめんどくさいけどその都度やるしかない。
まあ、素直にコントローラそのものを買い換えればいいわけで。
今のゲームじゃ簡単にコントローラ付け替え出来るけど・・・ファミコンは中開けないと無理だったんだよ〜。
なのでスーパーファミコンがコントローラ取り外し可能なのを知ったときは衝撃的だった。
今調べてみたら・・・解体癖で検索かけたら結構同じような人がいるようで。
今の子はどうかなー?ドライバー1本で知らない世界を見る行為に快感を得られるというのは難しいかな?