１９９７年に現地で初めて観戦した有馬記念。
そっから有馬記念とは長い長い付き合いになるが・・・実はそれまで当ててなかった。
テイエムオペラオーとメイショウドトウという非常にカンタンな馬券も当時はつまらない！と言って買わなかったんだよなあ・・・。
グラスワンダーとスペシャルウィークも激戦の疲れからスペシャルウィークはないね！と思っててこれも買ってなかったなあ。
ゼンノロブロイが勝った時は相手にシルクフェイマス買ってたんだけど・・・タップダンスシチーだけは買えなかったなあ・・・ないねと思って。
ドリームジャーニーの時はドリームジャーニーとブエナビスタ流しで買ってて相手マイネルキッツだったなあ・・・馬連買ってれば・・・。
じゃあ馬連１点勝負だ！と思ってゴールドシップの時には相手をルーラーシップ１点に絞って買えば１着３着という悲劇。
ジェンティルドンナ、ジャスタウェイ、ゴールドシップ、エピファネイアの馬連ボックス買えばトゥザワールドに割られる。
そして２０１６年。
どう買えば当たるか色々考え考え・・・やっぱ確実な馬連１点という結論に達する。
２０１６年はちょうど前日の阪神カップで万馬券当てちゃったのでそのままキタサンブラックとサトノダイヤモンドに馬連１万ベッド。
１００円的中の万馬券のベッドだったのでたかが１００円だけだ、という気持ちがあったからこそ買えたんだよねえ。
キタサンブラックが先頭で４コーナーの時に「お前そんなところから来たか！」とゴールドアクターが２番手に上がってきた時は絶望したね、最も３連複は買ってたから安い配当はあったけど。
で、あとはサトノダイヤモンドが来れば・・・！という時に外にいるんだよねえ。
あん時は近年稀に見るほど叫んだね！
「ダイヤモンド！」と大声で何回叫んだことか。
でもね、叫べば叫ぶだけ伸びてくるんだよ。
ゴールドアクターをかわして２番手に上がった瞬間はもう頭が真っ白になったね。
長年競馬やってて初めての有馬記念的中の瞬間だった。
有馬記念当てると・・・こんなにも気分がいいのか。
ダービーとはまた違う、それはもう最高の気分。
出来れば・・・これは毎年味わいたいねえ。
今年は味わえるかな？
何を買えば味わえるかなー？
