アウトレイジ見てきたぞバカヤロー!

公開初日にレイトショーだけど見て来たよアウトレイジ最終章。
色々書きたいけどネタバレになるから見たくない人は見ないように。
まず・・・単純な感想言うと・・・。
じいさんばっかり。
オジイレイジやなーという感想。
たけし70歳、西田敏行69歳、塩見三省69歳、大杉漣66歳、岸部一徳70歳、白竜65歳、名高達男66歳と・・・主要どころが皆還暦オーバー。
ビヨンドで本物のヤクザにしか見えなかった塩見さんが今回は前作ほどの勢いが無かったなあ・・・。
まあ、これは病気とかしてて仕方がないわけだが。
前作と比べてだいぶ痩せちゃって迫力が少しボリュームダウンしちゃってるのはしょうがないか。
まあそもそも今作、花菱会の会長役の人が今年頭にお亡くなりになってるんだよねえ。
で、新しく花菱会の会長というのが大河内総理・・・ではなく大杉漣
今作は・・・ピエール瀧が1番問題児ということで。
事件はピエール瀧が女遊びで変態プレイ強要し女性に暴力を振るうところから抗争が始まるわけだし。
で、そのピエール瀧がヤクザとしてなかなかお金を稼げる優秀な人物で。
韓国マフィアとモメるところまで発展し塩見さんがナシつけようとしたが・・・上手く行かず。
そして西田敏行が今度は腕の違いを見せるといって挑むもやっぱり上手く行かず。
その西田敏行を影で嫌ってた大杉漣がひそかに塩見さんを操って西田敏行を始末しようとするが・・・。
そういえばネプチューン原田泰造も出てたねえ、ただのチンピラ鉄砲玉役だけど。
出番コレだけ!?と思うぐらい少なかったわ。
あとバトルシーンがほぼピストル、マシンガンだったなあ。
ナイフで刺すとか暴力とかそういうのが今回はなかったなあ。
だから案外・・・今作マイルド?
ただ・・・予告動画でもなんとなくわかるけど・・・大杉漣ピエール瀧の殺し方はなかなかだった。
大杉漣は案の定土に埋められて顔だけ出てる、たけし曰く「キャンプ」
最後は車が顔の上を通過し死亡。
ピエール瀧は変態プレイ中に殺害されるわけだが・・・。
その変態プレイがなかなか爆笑もん。
手足動けないようにピエール瀧が縛られてろうそくたらされるプレイ、ピエール瀧が受けております、とどのつまりはドMプレイってわけ。
そんなプレイ真っ最中にたけしが来ちゃったもんだから無抵抗で酷いことされるわけで。
爆弾つけたギャグボールかませてゆっくり導火線に点火。
あとは部屋を出るだけ。
出て数秒後に「ドカーン」っていう流れ。
最終的にはたーくさん殺したたけしがけじめとらされる流れに。
白竜に撃たれそうになるが・・・自分でけじめをつけると拳銃自殺。
今度こそ大友が死ぬという終わり方。
まあ、雑に書いたけど・・・悪くは・・・ない。
けど、ハードル上がりすぎたかなー?という感想。
あとおじいちゃんが多過ぎる。
実際ヤクザっておじいちゃんばっかりなのか?
まあ、見ておいて損はない作品だね。