始まりはライデンリーダー

アンカツこと安藤勝巳騎手が引退。
最近全く乗ってなかったからもしかしたらとは思ってたけど・・・。
地方競馬から中央へという今よくある流れを作った第一人者。
まだ地方騎手だった時代、走らない馬を担いででも走らせる豪腕というイメージがあったなあ。
1990年代後期、中央へちょいちょい来るようになってしまいにゃ中央免許取って中央騎手になっちゃったり。
言い方あんまり良くないけど・・・斜行になるかならないかの境目を完璧に見極めているのか、セーフの範囲内でのラフな騎乗はいい意味で上手かった。

アンカツ伝説と言えばやはりこのレースが始まりかな。
相手若干弱いけど、この豪脚は競馬始めた当時ビックリしたもんだ。
でも桜花賞ではないねにしてたけどね。

アンカツの上手さが際立った1戦。
馬群を縫うようにしてそれまで今ひとつだったロサードの豪脚を炸裂させたのは感服した。

これはまさにアンカツの妙技。
ウオッカ1本被りだった当日、ワシはアンカツがそれを絶対させないと思ってウオッカよりダイワスカーレットと思ってたわ。
これはダイワスカーレットも強いけどそれ以上にアンカツマジック炸裂。
もし他の騎手が乗ってたらウオッカに差されてたね。

最後はやっぱりこれかな。
大王キングカメハメハ
勝ちタイムがあまりにも衝撃的過ぎて鮮明に覚えてるわ。
んで、この時計は10年は並ぶことはない!と発言したわ。
翌年ディープインパクトが同タイムで走ったけどね(笑)。
とりあえず・・・お疲れ様。
そういえばウイポとかだと初めて数年経つとすぐ引退しちゃったりするんだよなあ〜。