各種使い分け理由

職場の厚木(仮名)君のリクエストによりワシがテンガロンハットを被る理由というのを書く事になったわけで。
まあ、理由はたくさん用意してある。
一般的な理由は、昔JRAのCMでキムタクがテンガロンハット被っててワシも被ってみようかな?と思ったのが最初。
一般人には大体こう解答している。
ちょっと笑わせたい時には・・・。
東京は怖いところだから少しでも見た目を近寄りがたい雰囲気にし誰も近寄らせない為。
別にウソな理由ではない、昔普通の格好で新宿歌舞伎町周辺歩いてたら何十人にも話し掛けられて怖い思いをし威嚇の意味で被っているのも事実だし。
相手視点から見ても向こうからテンガロンの男がノッシノッシ歩いてきたらちょっと避けたいなーと思うだろうし。
ネタが解りそうな人にはこういう理由。
ジョジョの奇妙な冒険の第3部に出てきた皇帝のスタンド使いホル・ホースに憧れて。
もちろんウソではなく本心。
その証拠にホル・ホースと同じ様に帽子の紐は結ばずに垂れ下げている。
実際ジョジョの中でもかなりのお気に入りのキャラだし格ゲー版でもマイキャラにしているほど。
と、言う感じでその時の状況や人物によって使い分けています。
昔はあんまり所持していなかったけど段々と数も増え、季節やイベント事によって変化。
夏用、冬用と分けてるし、競馬用というのもある。
競馬用は1番愛着のあるテンガロンで一目でおかしな奴だと解るほどピンバッヂを付けている。
この競馬用テンガロンを着用していたことで今まで色んなことが起きた。
電車の中で被って座ってたらワシを見たカップルが、「そういえば今度競馬で何か大きいレースあったっけ」と発言したり。
ダービーの帰りで駅で電車待ってたら「すいません競馬場帰りと見受けます、今日のダービーの結果を教えてくれませんか?」と聞かれたり。
京都駅でバス待ってたらワシのようにテンガロンにバッヂ付けた外国人に親しげに話し掛けられたり。
フジテレビとTBSから取材されその日のニュースで使われちゃったり。
競馬場やオフ会などでは初めて会う人の大事な大事な道しるべとなっていたりもする。
さっきトラブルを避けるために被ってるみたいなこと書いてたと思うが・・・。
テンガロンが原因で絡まれそうになったりからかわれたりすることも多々ある。
特に注意しなきゃいけないのは酔っ払いがウロついてる辺り。
酔っ払いにからかわれる率というのは非情に高く場合によってはすれ違い終わるまで脱いでおくなどの処置も取っていたりする。
主にこんな感じで絡まれたりからかわれたりします。
「おい、あそこにテリーマンいるぜ!新幹線止めてくれよ〜」
「ねえ君〜センス悪いよ〜」
「流行だ・・・萩原流行がいるぜ〜」
「おう!太っちょカウボーイ!」
「あそこのカウボーイと一緒に遊ばない〜?」
特にテリーマン呼ばわりされることが非情に多いこと・・・。
他にも紐の部分、小さい子供にイタズラされたりとか書き出したらキリがないので割愛。
色々あるけど・・・ワシはこれからもずっとテンガロン被り続けるだろーねえ。
おじいちゃんになっても被ってたら面白いと思わない?