戦争に行った人間の意見と自衛隊の意見

尖閣諸島竹島で今緊張している領土問題。
ここで何故に全く動かないのか自衛隊は。
自らを衛る隊と書いて自衛隊なのに全く存在意義が感じないなあ最近は。
韓国や中国が我が国に無断で進入し好き勝手やってるのに何やってんだか・・・。
そう思っておる人はかなり多いだろうなあ。
まあ、中には自衛隊はそういう使い方をするべきじゃないと言う人もいるだろうけどさ・・・。
ここで2人の意見というのを紹介しよう。
用心棒ってあるでしょ?自分んちに変な人が入ってこないようにする為の防衛手段。
まあ表現は古いがようは自分んちに寝る時とか出かけるときは防犯のためにカギをかけるということか。
それと全く同じ事、自衛隊の存在とは日本という国の言わば防犯のための用心棒である。
これは・・・実際太平洋戦争に行ったおじいちゃんの言葉。
やはりねえ・・・行った人間と行ってない人間の意見とでは言葉の重みが違う。
もし爺さんが健在だったら今の状況を見たら日本政府の対応を厳しく批判してただろうなあ。
もし・・・万が一・・・戦争になっちまって昔みたいに徴兵とかになってしまうような状況だったら・・・どうするか?
これは陸上自衛隊所属のワシのお父ちゃんの意見。
もし、日本が戦争するようなことがあっても絶対に参加するな。
日本のために命をかけるようなバカなことは絶対にするな。
俺は自衛隊という職についてるから戦争が起きたら参加しなきゃいけないが、お前は絶対に参加するな。
うーん・・・現職の頃の意見なんだけどさ・・・。
日本人だから日本のためにという考えでは早死にするぞと言わんばかり。
これも現職の意見だから重みがあるが・・・。
なかなか難しいねえ。
まあ、どっちも10代の頃に聞いた話であの時は全く理解力も世の中のことを知らんかったから聞き流してたけど・・・。
今、どちらとも真面目に会話出来たらもっともっと深い話が出来るかもね。
まあ爺さんはもう亡くなってるし、お父ちゃんとはもう何十年も連絡を取ってないし。
さてさて・・・日本は尖閣を守れるのか?守るために自衛隊を使うのか?戦争は起こってしまうのか?
もし起きてしまったら我々はどう行動することが正しいのか・・・?