宮下あきら先生の現連載作の私立極道高校２０１１。
内容がほとんど男塾と変わらねーじゃねーか！というある意味で名作。
そして今はどういうわけか男塾ＯＢと戦うというもう意味不明な展開。
実に宮下作品らしい展開で面白いわ。
しかしその作品の中で驚くことがあったわけで。
その男塾ＯＢの中にあの男の姿があったのだ！
その男の名前は・・・「蝙翔鬼」
以前暁！男塾の中で行われた男塾同窓会の中であの独眼鉄と男爵ディーノの生存が確認された時に唯一姿が確認されず鎮守直廊の３人衆の蝙翔鬼だけハブられたと悲しい思い出があるだけに・・・。
今回しかもご丁寧に蝙蝠付きでその姿が確認されたわけで。
まあ鎮守直廊の３人の中で最も汚くて最も出番が少なく最も見せ場もなく最も弱かった蝙翔鬼だからしょうがないといえばしょうがないか。
比較してみよう、
独眼鉄＝飛燕をあと一歩まで追い詰める、鎮守直廊では結構カッコ良かった、宗嶺厳に「これで独眼鉄が無眼鉄になっちまったな」と名言吐かれる、ちゃっかり人気投票でベスト１０入り。
男爵ディーノ＝梁山泊十六傑の酔傑との激闘の末の相打ちは語り継がれる名シーン、ＦＣ版ではやたら強敵、鎮守直廊では結構不甲斐なく邪鬼さまに怒られる、伊達臣人にてこずらせたと言われたけど実際には全くのド惨敗、狼髏館の二番手鎮獰太子相手に見せ場全く無くド惨敗。
蝙翔鬼＝鎮守直廊で天稟掌派を見せ凄いかなー？と思わせておいてさらにＪに嫌がらせをし逆鱗に触れやっぱり邪鬼様に怒られる、卑怯な手を使い何とか雷電を撃破するもＪに敗れ最後は卍丸先輩に命乞いまでしちゃう、唹凜葡繻十六闘神の副神一角獣の拳兜稜卒相手に乖宙浮遊体で攻めるもあっさり見破られ月光に仕事押し付けて死亡。
うーん・・・こう見ると蝙翔鬼って・・・別に天兆五輪に出なくても良かったんじゃないの？
塾長の采配ミスは確実だよね、何で最初から２号生の赤石剛次をメンバーに入れなかったんだよ。
赤石先輩の実力なら確実に鎮守直廊の３人より強いのは確実。
最初から蝙翔鬼なんて補欠で良かったんだよな〜。
実は男塾の３号生ってそんなに強い人材いないという事実。
１号生の人材が飛びぬけて良すぎるということだね。
１号生＝桃、冨樫、Ｊ、虎丸、伊達、月光、飛燕、雷電。
２号生＝赤石のみ、江戸川は論外。
３号生＝邪鬼、影慶、羅刹、センクウ、卍丸で鎮守直廊の３人か。
そういえば・・・関東豪学連の森田大器が居れば１号生もっと戦力上がったんじゃないかな？
何せあのＪを一撃で倒す実力だし。
Ｊを一撃で倒せるということはＪが１番苦戦したと思われる泊鳳より強いというのは確実。
ということは神拳寺の義蒋より強いということで伊達に匹敵するんじゃね？的な強さということが考えられる。
ちゅーことは・・・結論。
蝙翔鬼なんて最初から要らなかったんだな。
