今日のプレイボーイの見出しだね。
「青少年」を盾にして正直やりたい放題な感があるが。
性描写以外にも暴力シーンすら規制にしてしまうとか。
本当にそれが「青少年」のためなのか?
肝心の青少年達の楽しみを奪うことが本当に必要なのか?
ただ単に・・・あの都知事がアニメや漫画が嫌いなだけにしか見えない。
そもそも、漫画を描いているそういう仕事に携わっている人らを抜きにして勝手に決めるとかどっちが問題か。
暴力シーン規制するクセにこういう無茶苦茶な案を無理矢理通そうとするほうがよっぽど暴力的か。
そもそも先にどうにかする問題があるだろうに何故矛先がまずそこなのか。
まあ、こういうどう考えても無茶な案はまず通らないだろうな。
大げさに言うと・・・。
ドラえもん、アンパンマン、ドラゴンボール、そしてワンピース。
これら全てを否定することになるし。
ドラえもんだと、ジャイアンがのび太をいじめられなくなる。
映画版で悪を倒す行為もダメということになる。
アンパンマンはバイキンマンをアンパンチで倒すことすらダメになる。
戦うことがメインのドラゴンボールやワンピースなんて消滅してしまう。
もしそうなったら本当にアニメ・漫画は・・・死ぬ。
だったら何故他のモノは一切規制しない?
小説やテレビにもあんたらの言う青少年にはふさわしくないものが溢れかえっているだろうに。
特に都知事が自ら書いた小説にだってそういう不適切なものがあるのにそれを棚に上げて何を言うのか。
都は、青少年を立派な人間にしたいのか。
それとも何も文句も言わずただ税金を納める市民にしたいのか、どっちなのか。
アニメ・漫画側には・・・最大の切り札がある。
実に簡単で非常に効果的な手段。
それは・・・。
尾田栄一郎先生が、
「条例が変えられてマンガが描けなくなるならもうワンピースを描きません」
そう言えば世論が条例に真っ向から反対し都側も止めざるしかなくなるはず。
おそらく反対してくれるのは都が盾としている「青少年」が中心になるだろう。
もし、手塚治虫、赤塚不二雄、藤子F不二雄、長谷川町子らが存命ならどんな手段を使ってでも阻止するだろう。
あ、じゃあ・・・こうしちゃえば?
東京から本屋全部撤退。
コンビニにも本置かない。
そうしなさい。
そうすれば、都の税収が確実に下がるだろうし。
都の景気も悪くなること間違いなし。
隣接している県に皆離れていって他の県が潤うから。
そーだ、そうしなさい。
東京は無駄に人が多過ぎる。
少しぐらい栃木や群馬に行きなさい。
東京なんて捨ててしまえ。
そして日本の首都をさいたまにしてしまおう。
ま、この問題・・・。
通すはずがないとは思うが・・・。
もし通ったら・・・大事件に発展してもおかしくないな。
桜田門外の変みたいなことが起こってもなんら不思議じゃない。