ラストウオッカ!

開門ダッシュするためにいつもより早めに起床、とは言っても30分ほど早いだけ。
今日はいつもとは違い開門ダッシュに参加してくれるのはグローバリスト君。
正直、そんなには期待していなかったり。
ただ人手が欲しいぐらいの望みだったもんで。
5時45分に府中本町側入口に到着。
30分ほど待ちグローちゃんと合流。
もう12月が近いせいか流石に朝は肌寒い。
待っている間にどの場所を取るか色々と作戦会議。
安全にそして確実に場所を取るための作戦会議は重要です。
そして8時ぐらいかな?開門となる。
列整理をされながら我々の入場となる。
スタートする瞬間にグローちゃんに「行って来い!」とゴーサイン。
するとグローちゃんは思いのほか速い速い。
追走とかそういうの出来ない、カール君サンライズペガサスの末脚並の速さ。
予定していた5番柱周辺を探すが姿がない。
しかし予想外に6番柱の場所を確保していたグローちゃん。
数字が大きければよりゴール前が近い、それなのに・・・こんな難しい条件をクリアした・・・すげーなあ。
恒例ドマーニのパスタを食いながらジャパンカッププレイバックを観賞。
思い出トークに華が咲く。
そうこうしている内に1レースが近付く。
しかし誰も来ない・・・。
2人しかいないので2人とも場所を離れるわけにはいかないのでグローちゃんだけレースを見に行くことに、あ、京都のレースね。
今日の京都は浜中俊騎手と太宰啓介騎手の単複のみ買ってたり。
1レース2レースと立て続けに浜中ゲット。
しかし人気サイドだったために儲けは少ない、まあハズレよりいいか。
東京のほうはいきなり丹内に阻まれ大ショック。
丹内いなければいきなりプラス1万になっていたというのに・・・。
グローちゃんのほうは3連単を2レース当てるなど好調。
そしてようやく人が集まり始める。
いつものメンバーに加え田村Rさんのラジオ出演者ご一行様が合流。
ちなみに下村ゲソン君とはフードプラザのチキン売り場で偶然ばったり。
東京のほうはじぇんじぇん当たらないが京都のほうが浜中チャンスが炸裂炸裂。
あと石神の障害複勝厚めでホクホク。
京都8レースで13番人気を2着に持ってきて複勝2440円!!
あーざす!
続く9レースでも11番人気を2着に持ってきてもう最高〜!
太宰君が3着に入ってたらもっと最高なんだが。
そしてジャパンカップ
馬体重発表の時にレッドディザイアがマイナス2なのを見て素直にやっちゃったかもと思う。
しまった・・・これだとレッドディザイア来ちゃうなあ・・・でも今更予想変えられないし・・・。
当初予想ではレッドディザイアマイナス10ぐらいで出てくると予想していた・・・もうその時点でハズレだったか。
当初の予定通りコンデュイットウオッカスクリーンヒーローオウケンブルースリの4頭の3連複ボックス・・・馬連だと確実だが6点買いになる・・・という悪魔の囁き・・・ケチなワシにはそれが出来ないッ・・・!
本場場入場、ウオッカが大歓声を前に全く動じない入場。
同枠で近くにいたレッドディザイアが大歓声に驚いていたのとは明らかに対照的。
このウオッカを見てレベルの違いを確信した。
さてジャパンカップスタート!
エイシンデピュティが行くかと思いきやリーチザクラウンがハナを奪い返す。
やはり今のユタカはダメだ!今のユタカは全く信用出来ない!
前半1000mは1分を切る速い流れ。
前回は後ろから競馬をしたウオッカが凄くいい位置にいる。
スクリーンヒーローが4コーナーで先頭に迫るッ!
直線コースに入る!!ウオッカがやってくる!その外にはスクリーンヒーロー
エイシンデピュティが思いのほか粘る粘る!
ウオッカが抜け出す、大外からオウケンブルースリが来る!
よし!これは取れる!スクリーンは・・・?ああダメだ!伸びない!
間からコンデュイット!よし!今年こそ!そう思った間からレッドディザイアが来た!
やってもうたーーーーーーーーーーーーー!!
オウケン差すか?ウオッカ粘るか!?
2頭並んでゴールイン!!
そこにいた誰もがオウケンブルースリの差しきりを確信。
明らかにオウケンのほうが勢いは上でウオッカを差しきっているように見えた。
だがスロー再生を見ると実に微妙ッ!
ダイワスカーレットとの対決を思い出させるような激戦。
引き上げたクリストフ・ルメールは迷わず1着の場所に入った。
正直、無理だと思った。
なかなか出ない写真判定、まあ去年の天皇賞とは違い馬券完全に外れている状態なのでさほど長いとは感じなかったが。
ワシは後ろを向いてウチパク勝ってるかなー?等の会話をしていたら突如として上がる大歓声。
ウオッカだーーー!!そんな声が聞こえた。
そう、後ろを向いている時に写真判定結果が出ていた!
何とウオッカは残っていた・・・大きい大きいハナ差だ。
全くウオッカという馬はデカイハナを持っているもんだ。
出なかったNHKマイルCとオークスを除いた東京芝GⅠ完全制覇を達成した。
やっぱこの馬はバケモンだ・・・ダービーで感じたあの悪寒・・・決して忘れないわ。
おそらくこのレースが最後のレースになるだろう、牝馬でここまで強い馬は・・・もう2度と見ることはないだろうな。
レース後、ウオッカの鼻出血が発覚、これにより有馬記念の出走は自動的に消滅。
鼻血出しながらのハナ差か・・・なんだか凄いな。
64年振りにダービーを勝った馬はGⅠ7勝という偉業までやってのけた。
これぞまさに名牝、エアグルーヴやクリフジが霞んで見える。
果たしてウオッカの産駒というのは一体幾らの値段を付けるんだろうな。
そして一向は恒例の2次会へ。
芸人2名を交えた大喜利大会は盛り上がった。
しかしこれだけは言わせ欲しい。
朝早くに場所取ったり大喜利の問題作れとか無茶多過ぎだろ。
というか体力の限界を感じている。
ゆえに早朝ダッシュはこれが本当に最後にする。
有馬記念も午後ぐらいに行くことにするわ。
とりあえず・・・あ〜疲れた。