医学知識は全く無いが・・・

最近ワシの中で気になっているワード。
それは・・・。
医療大麻
大麻は誰もが知る麻薬。
最近でも芸能人や元プロ野球選手が捕まってるよねえ。
基本的には悪魔の薬、人間を辞める薬、まあとにかく悪いイメージしかない。
しかし・・・最近、日本で大麻が使った人が「末期がん患者」でそれを利用し体調が良くなったという話がある。
医学知識ほぼゼロのワシにはWHY?なこと。
で、ウィキペディア先生で軽くチェックしてみたが・・・。
国によっては合法として医療大麻というものが認められている。
大麻には鎮痛作用、沈静作用、催眠作用、食欲増進作用、抗癌作用、眼圧の緩和、嘔吐の抑制などがあり、アメリカ合衆国では慢性痛患者の8.9%が自己治療で大麻を使用している、とウィキペディア引用。
正直・・・これは患者の意見を採用すべきだと思うんだよね。
特に末期がん患者なんて僅かでも希望があったらそれに絶対に縋りたいと思っているだろうし。
末期がん患者の苦しみってのは・・・当人にしか絶対解らないことだろうし。
法で定められてるとはいえ・・・それにより延命が出来たりもしかしたら治ったりするんだったら・・・考え直してみるべきなのではないだろうか。
現に・・・参院選で誰か忘れたけど「医療大麻」を合法に!みたいなスローガン掲げてた人いたんだよね。
我々は基本的に大麻の悪いイメージしか知らない。
大麻の良い面なんて考えもしなかったが・・・これは社会全体で審議してみるべきじゃないか?
今、その末期がんで大麻で捕まって裁判中の人。
裁判中にがんで亡くなるようなことが起きてしまったら、司法が死に追いやったという空気が生まれてしまう。
法律とはいえなあ・・・難しいところだ。
ただ憲法13条にはすべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利とあるので生命の幸福追求という部分ではこの医療大麻は認めてもいい解釈ができるが・・・その後の公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で〜なのでアウトという解釈もできる。
どうなるんだろーなあこの問題。
ただ・・・議論はなるべく早めにな。
この人だけじゃないだろうし。
もしも・・・医療大麻によって延命できたり救える命があるのなら早いところ決断を頼む。
世の中にはそれを知らないで延命できずに死んで行くがん患者もきっと一杯いたはずだろうから・・・。