競馬も日本が世界一

昨夜のドバイミーティング・・・。
ヤバいね・・・語彙力が無くなるほど衝撃を受けたわ・・・ヤバいわ。
えーっと・・・まず何から触れようかw。
1つ1つ消化しておこう。
まずはUAEダービーだ。
ここはまずデルマソトガケが逃げ切る、しかも5馬身差の圧勝。
まさかこんなに強いとは・・・いきなり驚かされたわ。
その5馬身後方ドゥラエレーデ、コンティノアール、ペリエールと何と日本馬が4頭続く着順。
これはもうケンタッキーダービー最有力候補になったんじゃないか?
それにしても・・・デルマソトガケのレース実況がちょっと面白いなw。
何せソトガケは相撲の決まり手「外掛け」なので外人の人はイントネーションがぎこちないなw。
まあ日本人でも「外掛け」なんてあんま使わないワードだからなあ~。
デルマソトガケがさらに活躍すれば外掛けの意味がもっと浸透するかもね。
次はドバイシーマクラシック
比較的小頭数になりこれだ!という逃げ馬がいないからスローペースは確実。
イクイノックスがどんな競馬をするかと注目が集まったが・・・まさかの逃げ!!
誰も行かなかったら行けるんだ・・・という驚き。
大丈夫かなー?と見てたら前半1000mが63秒台。
ここでもう圧勝だなと確信。
逃げてるけど差し競馬ぐらいのペースだもん、そりゃ止まらんだろ。
ただ直線が言葉を失ったわ、いや圧勝するとは思ったけど・・・予想以上の圧勝っぷりで・・・。
ノーステッキでどんどん突き放していくんだもん、最後はもう流してたでしょw。
最終的には3馬身半差だったけどそれ以上の差があったね。
向こうの実況でも「モンスター!」と驚かれるぐらいだし。
まあ超スローとは言えレースレコード更新もしてるし・・・そりゃレース直後にブックメーカーで今年の凱旋門賞1番人気に躍り出るよなw。
馬場が合うかどうかは不明だが・・・確かにこの強さなら凱旋門賞可能性ありそうだな、逃げも差しも出来るんだし。
ホントにキタサンブラックのような自在性があるんやねえ。
最後にもちろんドバイワールドカップ
ここはウシュバテソーロが見事な追い込み炸裂させ「ダート」のドバイワールドカップついに制覇。
ヴィクトワールピサの時はオールウェザーだしねえ。
砂のドバイワールドカップ制覇は悲願だったよなあ・・・ライブリマウントから始まり・・・ホクトベガの悲劇。
トゥザヴィクトリーの2着で徐々に近付きチュウワウィザードでも2着。
そして昨夜・・・ついについに・・・ウシュバテソーロ、日本の川田将雅騎手が・・・感慨深いねえ。
ヴィクトワールピサの快挙も凄いけどオールウェザーというのと鞍上がデムーロだったということ考えると・・・ほんの少しモヤモヤしてたもんなあ。
まあ今回ウシュバテソーロの追い込み炸裂した1番の要因は・・・ペースが超ハイペースになったことだね。
パンサラッサが前半59秒ぐらいで行ったからねえ、さらにそのペースに殆どの馬が付いて行っちゃったのよね。
そりゃ最後バテるよ、そういうレースのアヤってのが時々起きるわけだし。
カントリーグラマーはあのペースで早めに動いちゃったからねえ・・・そりゃ撃沈するわ。
しかしまあ・・・昨年まで芝の条件戦走ってた馬がダート転向し1年足らずで世界一になるとは・・・面白れぇなあ~。
そしてレース後、今後は凱旋門賞を目指すとのこと・・・マジですかあ・・・。
いや、ウシュバテソーロなら適性高いだろう。
元々芝の2600とか走ってた馬だし、去年ぐらい酷い馬場になったほうがむしろ結果出せるかも知れん。
このレース前はイクイノックスが凱旋門賞1番人気になったが・・・ウシュバテソーロが急浮上したのは確実だろう。
今年の秋はついに日本競馬の悲願、というか呪縛を解き放てるのか?
今回は断念したが・・・イクイノックスに勝ってる馬がドウデュースなんだよなあ。
もちろんこの馬にも秋は期待していいだろう。
あとは・・・欧州今年の3歳にとんでもない強い馬が出てこないことを祈るばかりだw。
トレヴとかそういうのはもうしばらく出てこないでいいよw。