1年が経ちました

オカンが死んで今日で1年が経ちました。
もう・・・か・・・という正直な気持ち。
色々ゴタゴタしたっけ・・・。
入院費が結構苦しかったなあ~。
思えば・・・2019年の8月下旬・・・倒れて救急車のお世話になってから一気に認知症が進行しちまったっけ。
それからは・・・色々あったわ。
人の料理を勝手に取って食べてしまう盗食に悩まされて老人ホームを2日で追い出されたりもした。
何せ1日目でビー玉飲み込んで大変だったとか・・・ってかその老人ホーム、色んな人に話をしたがやはりおかしい!とのことだった。
コロナ禍が重なって面会制限、いや面会中止になって認知症と老化が一気に加速したわ。
67~68歳とはとても思えない外見になっちまってなあ・・・。
ただ・・・もし倒れず元気だったとしてもコロナなんてかんけーねーと趣味の散歩を繰り返してきっと感染していただろうな。
最後のほうは盗食こそ無くなっていよいよホームに入れる体制がやっと整いつつあったんだが・・・。
誤嚥性肺炎を起こしてあんまりいい状態じゃなくなり最初こそは回復したが・・・。
再び肺炎を起こし去年の今日、8時ぐらいに病院からすぐに来いと電話が来る。
最初こそ「多分大丈夫」と思っていたが・・・。
戸田公園駅に着く直前に再び病院から電話があった時に「まさか・・・」と思ったね。
案内された部屋からは無機質にピー、ピーと鳴り続ける音。
横たわる母親と・・・恐らく心電図と思われる機会に表示されている「0」の表示。
看護婦に訪ねる、もう・・・死んでいるんですか?と。
崩れ落ちたね・・・間に合わなかった・・・間に合わなかった・・・。
何でその日の昼に病院からあんまりいい状態じゃないと言われた時に察知して仕事を早退しなかったのかと、これは一生後悔していくね。
その後医者立ち合いの元、6月8日21時32分、永眠。
多分・・・本当に亡くなった時間は20時49分頃だろう。
何故わかるかと言うと・・・その時間に電車を乗ろうとした時に同居人のカギにつけてたキーホルダーが急に落ちたのよ。
あれは偶然とは思えない、恐らくあの瞬間にこの世を去ったのだろう、実際問題その数分後に病院から電話があったのだから間違いない。
まあ、だからどうしたってことでもないが。
1年か・・・早かったな・・・あっという間やったわ・・・。
毎年、この日だけは・・・1年の早さを実感することになるだろうな。