シン・ウルトラマン

久々の映画タグw。
今ちょいと話題になっている映画「シン・ウルトラマン」を昨日観てきました。
もちろんネタバレ含むのでこれからという人は読まないように。
正直・・・ゴジラは好きだけど・・・ウルトラマンはそれほど・・・ではないのよね。
でもそれなりの知識は持ち合わせているしゼットン好きだし。
ウルトラマンと言えば科学特捜隊だが・・・それをどう発足させるのか・・・が最初で一気に説明が入ったなw。
既にちょこちょこ怪獣が出て来てはどーにか退治に成功しているというところから始まるようで。
ウルトラマンの登場はやはり死んでしまった隊員との融合だったか、そこは同じ設定なのね。
今回のは・・・カラータイマーはないのね、ただ何分かはわからないがあんまり長く居れないのは変わらない。
怪獣との戦闘シーンはなかなか見ごたえあった、ただ・・・個人的には有名な場所で戦ったりして欲しかったな。
六本木ヒルズの上空での戦闘シーンこそあったが・・・。
複数の有名怪獣が今回のポイントか。
ザラブ星人メフィラス星人、そして・・・ゼットン
まあザラブとメフィラスは・・・ある程度は想定通り。
今回のゼットンは・・・もう絶望そのもの、初代ウルトラマン見てた時に感じた絶望感を思い出すかのような絶望感。
ゼットンの所謂ゼットンナパームかな、威力の説明が空想科学読本のまさにそれ!
放たれたら地球が蒸発するレベルだが・・・それをどう阻止するか・・・そこが今回のクライマックス。
真面目なシーンばかりかと思ったら長澤まさみが巨大化してちょっと街を壊しちゃうシーンがあって笑っちゃったよ。
ウルトラマンは基本子供向けなのが普通なのだが・・・。
これは・・・オッサン向けかな、正確にはオッサンの中に眠っている少年の心を呼び起こす。
大人の感情と子どもの頃の感情をミックス、融合させられる気持ちになる。
それこそ人間とウルトラマンが融合しているのを連想させるような。
今の少年らには少し難しいが・・・大人になった時にもう1度見るとより面白く感じるだろうな。
なので全国の少年たちよ、もしかしたらつまらないと感じるかも知れない・・・知れないが・・・10年後もう1回観るとより面白くなるぞ。