ゴーストバスターズ・アフターライフ

実に久しぶり、多分半年ぶりぐらいに映画を観て来た。
今回観たのは・・・そう!
ゴーストバスターズ・アフターライフだ!
ネタバレ含むので知りたくない人は要注意な。
今回のゴーストバスターズ・アフターライフはいわゆる初代ゴーストバスターズと同じ世界線
初代のハロルド・ライミス演じるイゴン・スペングラーの孫が主役の今回。
後で知ったんだけど・・・ハロルド・ライミスが既に亡くなっていたのね。
だから映画の中でもイゴン・スペングラーが故人だったのか。
しかしまあ・・・ワシの観たかったゴーストバスターズ・・・では無かったなあ。
だって今回・・・笑いが殆ど無かった、ゴーストバスターズで笑いが無いってどういうことよ?
それと・・・前半のゴーストが出て来てそこからゴーストキャプチャに至るまでがとにかく長い。
全くサクサク進まないし出てくるゴーストもコミカル感よりホラー映画テイストなのでちょっと違うかなー?
何より・・・出てくるゴーストの種類が少なすぎる!もうちょっと個性的なのがたくさんいてもいいだろ!
そして・・・展開が読めちゃったもんw。
ゴースト捕まえるのに苦戦して町をひっちゃかめっちゃかにして警察に怒られるのはシリーズ通して恒例か。
そん時に主人公が電話をするのだが・・・その電話の相手が初代ゴーストバスターズのレイモンド・スタンツだった。
とっくにゴーストバスターズを辞めているレイとの電話・・・「ああ、これは最後に何だかんだで助けに来てくれるだろうな」と読めちゃったわw。
そして最後主人公らがゴーザに追い詰められた時にやっぱりレイモンド・スタンツ、ピーター・ヴェンクマン、ウィンストン・ゼドモアが来た時にはニヤっとしちゃったね。
で、そこに幽霊体としてイゴンが出てくる演出は良かったね、こういう形でゴーストバスターズが再集結するのは泣かせるねえ。
初代の頃から比べてだいぶ老けたけど・・・ちゃんとあの頃の面影が残っててそこは良かった。
うーん・・・ワシの観たかったゴーストバスターズでは無かったなあ。
ホラーな感じが少し強めで感動強調だったので・・・笑いが多いゴーストバスターズでは無かったのがワシには残念。
悪い作品内容ではなかったが・・・違ったなあ。
数年前に女性だけで組んだゴーストバスターズあったじゃん?
あれは別の世界線ということかなー?あれはあれでゴーストたくさん出て来てコミカルだったし笑いもそれなりにあったので良かったが・・・。
多分・・・これが最後のゴーストバスターズの映画になりそうだね。
もうこれ以上の作品は作れないと思うよ。