昨日の暴れん坊将軍

昨日書こうと思ってうっかり忘れてたわ。
昨日の朝の暴れん坊将軍桂歌丸師匠がゲスト出演する回だったのよね。
役どころはめ組の小頭卯之吉こと三遊亭楽太郎(現・三遊亭円楽)の父親役。
トークの上手い長屋の人気の人の良さそうな爺さんという感じか。
で卯之吉がうっかりミスで北島三郎演じる辰五郎を怒らせて実家に戻る。
実家に戻って話を聞いた治助こと歌丸までもが激怒し歌丸と円楽(あえて円楽と表記)のケンカが始まる。
それがまあ・・・今見ると泣けるのよねえ。
歌丸が「テメーみたいな腹黒いやつはよぉ!」とこれもう笑点だろw。
そして円楽が「クソじじい!」と罵倒。
これはお互い演じてて楽しかっただろうなあw。
歌丸師匠をクソじじい!と呼ぶこのホント親子のような絆、改めてジーンと来ちゃったよ。
歌丸師匠追悼大喜利での円楽師匠の「じじい!早過ぎんだよ!」この一言に全てが集約されてるよなあ。
それにしてもやはり大御所落語家。
時代劇の中でのその存在感もさることながら江戸の町民を飄々としながらも違和感なく演じている。
ここはもう落語家の技だよね。
ただ・・・歌丸師匠にしては髪の毛の多い役だったのだけが違和感・・・w。
両サイドとマゲがある歌丸師匠にしてはありえない毛髪量、いくら時代劇用のカツラで違和感を少なくしてたとしても・・・歌丸師匠に髪の毛があるのが既に圧倒的違和感なのねえw。