快適な日本ダービー観戦

週末はいよいよ日本ダービー
このレースだけは他のどんなレースよりも違う。
テレビで見るのと現地で見るのとじゃ雲泥の差。
何十万人の中で2分半を楽しむ、声にならない声で絶叫する。
こればっかりは何度体験しても飽きない。
しかし・・・何十万人も来るだけに・・・なかなか快適に過ごすのは難しい。
1番快適に過ごすには・・・指定席で観戦。
これ1度体験したことあるが・・・ビックリするぐらい快適だったなあ。
これはハガキによる抽選だからなかなか難しい。
一般的な快適に過ごすには・・・座席を確保することにある。
競馬場の建物の中の座席を確保すればエアコン効いた空間1日中というメリットはあるが外での大歓声は味わえないというデメリット、ただ場所は比較的確保しやすい。
そう、外の座席が1番確保するのが難しい。
朝おおよそ7時30分ごろに開門する、そして何万の人間が座席求めて全力疾走。
これを俗に東京0Rという。
当日の始発で並んでギリ場所が確保できるかというレベル。
脚力に自信があれば確保は可能、あとはチームプレイが必要不可欠。
競馬場における座席確保はチームプレイ。
前日から並ぶ人、ダッシュする人間数名、ダッシュしない人間による荷物持ち。
前日から場所並ぶ場合は時間帯を要注意。
夕方、もしくは夜並ぶのだが・・・ここは並んだ場所に荷物、もしくはダンボールで陣取りすれば問題ない。
ただ列整理の際にその場所にいないとアウト。
実際前日夜7時ぐらいに列に並びダンボールしいてどっかいった人が翌日の列整理の時にいなくてせっかく確保していた場所が無残に消滅してたなんてことはザラ。
じゃあどのぐらいの時間帯までに戻ってくればいいか。
大体・・・明け方3時半ぐらい。
1番早い始発の電車の時間に合わせるからだ。
そこからカンタンな列整理、6時半ぐらいまではまだダラダラ。
列の完全規制がその時間ぐらいだからだ。
なのでそれまでに最低限の用事は済ませておこう、まあトイレやね。
明け3時ぐらいのトイレならガラガラなので理想はその時間に大を済ませておこう。
列規制や開門時間は毎回ランダム、どのぐらい並んでいるかで変わっていく。
スターホースがいれば当然早まる。
ディープインパクトの時はホントに大変だったよw。
ウオッカが現役の時も相当並んだよ。
ではこちらをごらんください。

東京競馬場 開門ダッシュ
物凄い勢いで席が埋まっていくのがわかるでしょw。
人気があるのは当然ゴール前。
そして・・・屋根があるエリア、当日は当然暑いし万が一の雨にも凌げる上のエリアは当然人気。
ただ・・・必要なのは・・・決断力。
まだ良い場所いけるんじゃないか?ここでもいいんじゃないか?
これはどっちでも正解。
脚力に自信あればよりいい場所狙ってもいい。
安全策ならもうここでいいや、とゆっくり場所取るのも1つの勇気。
どーせ空いてる席なんて全て無くなるんだから。
場所取りには当然アイテムが必要。
ここで絶対使用してはいけないのが・・・ガムテープ。
ガムテープを貼った途端JRA職員が剥がしに来る。
あえてその剥がしに来るのを待ってからそこの場所をとるというのも1つの手段。
そして新聞やマークカードで場所取るのは危険、風が吹いて無効になる場合やずうずうしい人に盗られることもしばしば。
なのでどかしずらそうな荷物がいい。
ワシらがよく使うのは・・・ホワイトボード。
しかもメッセージ付き。
センスのあるギャグメッセージをやっておけば笑ってここはしょうがないなーと諦めてくれるよw。
マツコDX専用、大橋巨泉専用、童貞専用、とか書いておくと一笑いが取れるよ。
座席確保したなら・・・ちゃんと席が埋まるようにしよう。
もし空きそうならどくのもマナー。
そうだなあ・・・ジュースおごってくれたら場所あげるよとか美人に場所譲るとかでいいぞ。
前にワシが場所余分に確保した時に・・・場所が取れず地べたにしぶしぶ新聞しいて場所取った人らにこう話しかけた。
「アンちゃんら、場所確保失敗したか。けど・・・運がいいようだな」
と、言い放ち「ここの場所空けまーす!」と大声で言った後に荷物をどかす。
その座ってた連中が座ってたけど飛び上がってこの場所に群がったね。
この声に反応して他の人もどっと押し寄せたけどまさにイス取りゲームだったよ。
小学生の頃楽しんだイス取りゲーム・・・人生どこでこれが役に立つかわからんもんよ。
場所確保したらあとは取られないように終始キープしておくこと。
ここはチームプレイが重要。
2人ぐらいで常に監視しておくといい。
確保しておかないと・・・メインレースまで快適に過ごせないからね。
あ、そうそう。
最後に・・・日差し対策は忘れずに、確実に暑いし焼けるし熱中症の危険もある。
実際ストッレッチャーで運ばれた人何回も見たことがある。
さあ週末は競馬場で会いましょう。