闇カレーあり暴走族ありそして感動あり

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2006年の有馬記念といえばディープインパクトのラストランということで世間的にも大々的に盛り上がっていた。
始発の開門待ちでは到底いい場所は無理ということだったので徹夜での開門待ちを初体験。
ちなみにあの日・・・38度もあったりする、めっちゃ風邪引いておりましたw。
あの時ワシと突き動かしたものは・・・ディープインパクトという伝説の名馬の存在。
そしてそのラストランさえ見れれば本気で死んでもいいと思ってた。
今じゃそんな無茶できないかなー?若かったから出来たよね。
12月の夜ってのは・・・非常に寒いね、とにかく寒くて大変だった。
でも熱があることがかえって良かったのかな?今思えば。
夜待ってるとさ・・・カレーの移動販売が出現したんだよね〜。
絶対許可とか取ってないだろーなアレは。
でも寒い外であったかいカレー見せられたらそりゃみんな買うさ、ワシも買ったし。
味は・・・正直辛く微妙だったけど・・・何より「あったかい」食い物というのは非常にありがたかったね。
んで・・・変な時間に背後で写真撮影してたんだよねえ・・・そしたら翌日のスポーツ紙に後姿がバッチリ載ってたりw。
深夜・・・1時か2時かは忘れたが・・・突如として12月なのに暴走族が出現したんだよね。
もうさ・・・みんな深夜のおかしなテンションだったので大歓声で向かいいれちゃうわけよ。
中には新聞投げつける人もいたわ、ワシじゃないぞ!
どっちも迷惑行為であるw。
明け方に列移動も始まり中で待ってると・・・TBSの取材やらフジテレビの取材を受けちゃう。
そういやワシ、人生において街頭インタビューとかそういうのやたら受けるなあw。
入場してからは・・・正直あんまり覚えてないんだよね。
ついに体が悲鳴あげてダウンしてたから。
5RぐらいのホープフルSオープンではいったん起きたわ。
まさかディープの弟のニュービギニングが差し切るとは夢にも思わず。
その後もほとんど体が風邪で言うこと聞かず横になってました。
まあ、メインあたりには頑張って体起こしてたけどね。
で、ディープが見事にラストランを飾る。
4コーナー回った時点でワシはもう号泣してたもん。
競馬でこんなに感動したのは後にも先にもディープインパクトだなあ。
多分2リットルは涙流したと思うしw。
最終レース終了後の引退式でも涙涙涙したし。
TBSのインタビューでは「泣きます!」とオンエアーされて実際泣いちゃったわけで。
この時の有馬記念はこれから競馬を始める若い世代に話す機会があったら超自慢口調で喋りたいなあw。