お前に追いつきたい!ウインバリアシオンとオルフェーヴル

オルフェーヴル有馬記念は見に行ったよ。
ただ始発で降りるべき船橋法典寝過ごして西船橋まで行って折り返した痛恨でいい場所で見るのは諦めたけどw。
なので最初から中で見ることにしたw。
幸い・・・有馬記念とは言え・・・外の座席から埋まっていくのはドコでもどのレースでも同じなので中の座席はまだまだスカスカ。
なのであったかくぬくぬく出来る場所確保。
1日そっから動かずダラダラ競馬やってたなあ。
3冠馬といえばディープインパクトだが近年のはオルフェーヴル
凱旋門賞に最も近かった馬で確実に世界レベルだったのは言うまでもない。
そんなオルフェーヴルのラストランの有馬記念
新馬戦でゴール直後に騎手を振り落とし、3冠達成してもまた振り落とす。
有馬記念を勝った次の阪神大賞典で事件は起きた。
引っかかって暴走・・・だけではなく3コーナーで逸走、しかしそこから立て直しての2着。
ディープインパクトの完璧な強さとは違い危険な強さで何しでかすかわからない。
ライバルがいないように見えるが・・・ダービーでも菊花賞でも絶対勝ってやる!と戦いを挑んでた馬が居た・・・それがウインバリアシオン
最後の有馬記念で1000mを通過し間もなく3コーナーというあたり。
オルフェーヴルは一気にマクっていった。
その瞬間中山競馬場は激震が走り誰もが驚きの声を挙げた。
4コーナーを回りきるころにはもう先頭、同レースでディープインパクトには出来なかったことだ。
直線に入るともうあとはドンドン突き放す一方。
誰もがその強さに唖然とする中・・・実況からこんな言葉が聞こえてくる。
ウインバリアシオンが上がって来る!」
やっぱり・・・やっぱり・・・この馬なのか!
誰もが思った、オルフェーヴルの後ろにはいつもウインバリアシオンがいる!と。
このウインバリアシオンが2番手に上がった時には感動すら覚えたね。
オルフェーヴルは何と9馬身差の圧勝劇。
ウインバリアシオンが居なかったら大差になっていたんだろうなあ・・・。
そんな勝ち馬以外の馬にも楽しめるのが有馬記念
今年は・・・どうかな?