悪役のほうがグっとくる名言を持っていたりする

ジョジョ3話目はいよいよギャング入門。
ブチャラティがジョルノにチームに本気で入る気なのかと問うところから。
話し中に後ろにいたサッカー少年らがブチャにボールを当ててしまうが、それをキレイなフォームのパスで返す。
原作だと軽く蹴ってるだけだったのに微妙にいいリメイクしてきてたな。
そして自分の矛盾を解消してくれるジョルノに、気高き覚悟と黄金のような夢に賭けると宣言。
ここら辺で一気にブチャラティの印象変わってくるんだよなあ。
そして組織、パッショーネの説明等、刑務所へ案内される。
刑務所で「彼」に会い面接に合格することが組織への加入条件と通告。
くれぐれもバレるなよ、と優しさ念押し。
多分この念押しは今まで組織に入団するために会いに行った者には1人もスタンド使いがいなかったんだろーな。
いや、いたとしてもバレたりして入団拒否られたか始末されてるのかも。
刑務所面会のボディチェックの時に他の刑務官がサブマシンガン持っているのが日本との圧倒的な違い、この辺荒木先生が取材でそれを体験しすごーく恐怖したそうなw。
面会室ではなく直接独房へ。
ベッドかと思ったらポルポ本人だったーはどう表現するのかと思ったら途中から手が生えて出てきたねw、まあそうだよなあ。
そして早速謎の洞察力の高さを見せ付けてくる。
ここでウソ付いたらアウトだったっぽいな。
刑務所暮らしは実はポルポにとっては快適で非常に安全な空間、それだけ命を狙われる危険なこともしているということやね。
色々部屋に持ち込んでいるけどまあ大枚叩けば何でもOKそうではあるが。
で、面接が始まり謎の指を食う一瞬のシーン。
後から知ったけどこれはブラックサパスのメンバーの人がそういうことをしたことがあるそうで。
微妙に洋楽のマニアックなことぶっこんでくるのが実に荒木先生らしいというべきか。
意味があるのかないのかわからん指食いのあとにライターが出てくる。
このライター自体は入れ物でブラックサパスのスタンドは火のほうなんだろうな。
人が人を選ぶにあたって大切なものを問われ「何かが出来るか?」とまあ率直な答え。
ジョルノは刑務官からボディチェックの時に色々スっていて面談の時に備えていた、ちゃんと帰る時には返すと宣言しているあたりジョルノらしい。
んでまた例の耳の穴に耳を入れる特技、それ見せるんだw。
正解は「人が人を選ぶにあたって最も大切なのは「信頼」」ということ。
これが意外と正論、信頼を得るというのは仕事が出来る以上に大切なのは実際働いてる人とかなら納得できるよなあ。
んでクラッカーの歯糞が妙にリアルで生々しく気持ち悪かった、そこ妙なリメイクしなくてもよかったのにw。
パッショーネの入団テスト、それはライターの火を24時間消さずに見守ること。
地味だけど結構安全な場所までに着くのが大変なミッション。
で、早速試練。
刑務官にはライターのことを知らされてないのでここを乗り切ることから始まる。
中にはここでミッション失敗したヤツもいそうだなあ・・・。
手の中にライターの火ごと隠して乗り切る作戦、数十秒とは言え指とか直接焼くわけだからしんどいよなあ。
しかし刑務官妙に勘が鋭く手の中も開示せよと支持、そして・・・出てきたのは花。
ライター自体を能力で変化させた、これ女性刑務官だったから許されたと思うんだよなあ。
微妙な乙女心がこの女性刑務官にもあったというべきか。
花びらの中に火を隠してたが、空気穴とかちゃんとあったんかな?
そして寮に戻る、そういえば住み込み学生だったんだな。
で、何とか部屋に戻って安心しため息ついてうっかり消しそうになる。
ジョルノにしては非常に珍しいうっかりシーンである。
ライターが倒れないようにパンで土台固定、あとは風避けの家具数点で完全防御。
このまま終わればいいが・・・終わらないのがジョジョ
まさかの康一くん不法侵入。
パスポートを取り返しに来たわけで。
ジョルノはジョルノでそれはちゃんと返そうと思ってたあたりジョルノらしいというべきか。
ライターの火の危険をまず電気コードを蛇にして回避。
「あのパンは美味いからな」という微妙な注釈が好き。
しかし火が蛇の体を地味〜に焼き・・・パン落とす。
康一くんにライターが見つかってしまうが同時にパスポートも無事発見。
喜んでいるスキにさっさとライター奪って逃走。
ジョルノが迅速すぎるのか康一くんが油断しすぎなのかは謎。
油断していたのはジョルノのほうで・・・階段掃除していたおじいさんの撒く水で火が消えてしまう!
早くもミッション失敗、軽く絶望しているジョルノ。
しかしライターの器からはガスがまだ出ている、再点火が・・・出来たッ!
しかしこれこそがパッショーネの試験、裏の試験だった。
ブラックサパス出現、発動条件は火を再点火することなんだろうね。
そして再点火したものを容赦なく無差別に自動的に選別と言う名の攻撃。
まずおじいさんが犠牲に、魂つかまれて動けなくなって「病気かな?」とか言うセリフカットされちゃったか、ゲーム版でもたしかカットされてたんだよなあ。
おじいさんを貫いたのは4部でもお馴染みあの「矢」。
ポルポの試練の真の目的は組織のためのスタンド使いを探し出すことだった。
再点火をした人間、それを見たもの全て自動的に攻撃が始まる。
そして始まるジョルノとの戦いッ!ここで終了か。
ゆっくりやってるように見えて3話以上進んでいるんだよなあ。
それだけ原作がもっとゆっくりということか。
まあ、でもブラックサパスだけでこんなにゆっくりやってくれるということは4クール期待してよさそうだな。
それなら一安心。
来週は決着編かな、ドコまで進むかなー?