主人公補正がなくなった承太郎は・・・

シアーハートアタックその1の回。
既に先週ムカデ屋の店長がぶっ飛ばされたけどわざわざ同じシーンをアバンでやる必要はあったのだろうか・・・。
シアーハートアタックにより何も残らず消滅した店長。
康一くんは初めて重ちーがいなくなった理由を知る。
まあ、微妙に違うんだけどね。
その間に吉良は逃走。
そして承太郎は冷静に分析、年齢や独身と言ったことを推測。
刑事コロンボ好きだったおかげだね。
経験豊富な承太郎とまだまだヒヨっ子の康一くんのやり取りが始まります。
吉良を追いたがる康一くんだが・・・承太郎は諭す、まだヤツのスタンドがいる、と。
けど姿は見ていない、康一くんが若干反発、用心深すぎると。
見るんじゃなくて観る、聞くんじゃなくて聴くと承太郎先生の大事な教え。
まるでリサリサのような冷静さ、久しぶりにみたなあ。
でなおと・・・これから死ぬことになる!と少し脅し気味に発言。
若干イラっと来た康一くんは内心「エラソーに」と言っちゃってるねえ、承太郎を見くびりすぎだよなあ。
もしいなかったらマヌケですよー?とわかり易いフラグ立てて早速襲われる、フラグのお手本のような襲われ方だな。
しかしすぐにスタープラチナが攻撃開始。
久しぶりのオラオララッシュ。
しかしシアーハートアタックは無傷。
そしてカッタるいことが嫌いな承太郎は一気に勝負をかけるッ!
スタープラチナ・ザ・ワールドッ!
オラオラオラオラオラオラオラオラオラー!!
当時ジャンプで読んでて承太郎スゲー!と思ったよ、けど次のページでもう全く効かなかったことが解って「ええ?承太郎なのに!?」と驚いたもんだ。
シアーハートアタックはピンピンしていてまた襲い掛かってくる、何故か余計な靴を弾き飛ばしながら、この辺微妙なアニオリ入れてきたね。
もう1度オラオラを叩き混む、久しぶりに承太郎の処刑テーマー流れてるというのに全く効いていない。
それにしてもこのシアーハートアタックが接近してくる渇いたようなカラカラ音が結構恐怖感を煽るもんだね。
そして承太郎のこぶしからは血が・・・今までいろんな物をオラオラしてきたのに全く通用しない。
叩いて壊れないなら今度は引き千切ろうとするが、「イデデデデデ」ってシアーハートアタックが言うのは笑えるねやっぱり。
爆発寸前に外へ投げるが承太郎が少しダメージを受ける。
窓ガラス全部ガッシャンしちゃってるんだから近所の人気が付けよ。
承太郎の「自信ってヤツがぶっ壊れそうだぜ」と3部の承太郎なら絶対言わないような追い詰められているセリフ、正直聞きたくなかったよなあ・・・。
戦っているのは承太郎だが康一くんがしゃしゃり出てきて文句を言いはじめる。
それを「だから?」と冷たくあしらう、この辺が4部のテーマ、心の弱さだね。
そして康一くんは命令を無視し吉良を追跡してしまう・・・犯人を見つけたものの既に射程距離外、承太郎の読みが見事に的中・・・そして興奮してしまった康一くんへとシアーハートアタックはターゲットを変えてしまう。
そして承太郎は確信する、温度の高いほうへ優先して攻撃するスタンドだと。
身を守れ!と言うが時スデに遅し、エコーズは遠いところ。
康一君の大チョンボである、しかし・・・これを見捨てないのがジョースター一族の血統。
時を止めて承太郎は火を起こしシアーハートアタックを呼び寄せる。
スタープラチナでガードをするがそのガードを吹き飛ばす強烈な爆発ッ!
そして承太郎は吹っ飛ばされてしまう、DIOの猛攻にも耐えた承太郎がこうもあっさりと・・・KOされてしまった・・・これは・・・何も知らない視聴者はショックを受けただろうなあ・・・。
あの承太郎がこうもあっさり負けてしまうなんて・・・当時ジャンプ読んでてもショック受けたもん。
康一くん今更後悔しても後の祭り、承太郎は意識不明の重体。
承太郎を抱え逃げる康一くんは温度で優先されることを思い出し明かり等で時間稼ぎ。
台所へ逃げ火があるかと思いきやまさかの電気コンロ、1999年でも珍しいなあ。
迫るシアーハートアタック・・・だがここで康一くんが気が付く・・・誰も見つけられなかったシアーハートアタックの弱点に・・・。
そして殺人鬼に対し怒りが沸き久しぶりに本気になる康一くん、やはり主人公だよなあ。
この瞬間、成長したってことでいいかな?
決して攻撃を辞めない、そこに弱点を見出しエコーズで熱い音を出し目の前に人参ぶら下げられて走り回るロバに仕立て上げたッ!
意外なほど単純な回避方法、承太郎じゃあ出来ないわな。
その頃吉良はシアーハートアタックに弱点がないと過信している。
そして仗助にヘルプ電話。
けどうっかり慌てながら電話するあたりまだまだだなあ。
色々一気に情報を伝えるが肝心の場所をなかなか言わないうっかり。
そして事態は急変する、電気コンロが今頃暖かくなり文字の温度より上がってしまう。
なかなか場所を言わない康一にキレる仗助、そりゃそーだ。
台所を爆破ししっぽ文字まで破壊され攻撃が出来なくなり今度こそピンチか?
と、何故かここでエコースが進化、エコースアクト3になるッ!
正直、この展開・・・ええー?都合よすぎじゃない?と思わずにはいられなかったよ。
アクト3は康一くんより少々性格が荒く言葉遣いも汚いようで。
少しだけ花京院のハイエロファントに似たデザインだよね。
そしてアクト3はスリーフリーズと叫びながら拳を叩きこむが・・・逆に吹っ飛ばされてしまう。
じぇんじぇん役に立っていないアクト3かと思いきや・・・突然地面にめり込むシアーハートアタック。
アクト3の能力・・・それは殴ったものを超重たくするというもの。
それまでの音は・・・音という概念は・・・ドコへ行ってしまったのか・・・と思ったね当時。
その頃カフェでお茶している吉良は・・・シアーハートアタックが重たくされてしまったことで自分にダメージが返ってきたッ!
まず手始めにカップガチャン、地味に痛そう・・・。
さらに机までドガシャーンしてしまう。
結構な力必要だろそれは。
ついでに店員の服はいじゃうところまでしっかり原作通りやってくれるとは・・・。
そして吉良はシアーハートアタックを回収をしに現場へ戻ることに・・・。
いよいよ吉良と対面だッ!来週も実に楽しみだ、ワクワクする展開になるねえ。