予算不足なこともあり今回は深夜バスを利用。
午後9時、新宿駅。
まだ時間があるということもあり軽くラーメン引っ掛けてからバスに乗る。
行きのバスはワクワク感が強いこともありなかなか眠れないのが毎回のこと。
しかし今回は仕事の疲れをあえて貯めて挑んだために割とすんなり寝れたり。
最初のパーキングは静岡。
ちょっと眠ったこともあり何となくラーメン食いたくない。
まあ、ここはおにぎりで軽く済ませよう。
しかしその後がなかなか寝付けず。
1時間ほどボーっとしたあとにようやくちょっと眠れる。
土山パーキングエリアでラーメン食おうと思ったが・・・。
ネギとチャーシューしか具のないラーメンが750円とかボッタくっててイラっと来たのでやめに。
しょうがないので餃子食った。
午前5時40分、京都駅に到着。
早朝の京都駅は食事できるようなところが見当たらないのでそのまま淀へ。
何だかすっかり近代化されちゃった淀駅。
昔の古臭いイメージは完全に無くなって利用しやすくなった。
コンビニで朝飯のおにぎり、蒸しパン、から揚げ、プリン、ミルクテーを購入。
淀駅も府中みたいになったおかげか列が分断されたねえ。
ぜいたく王子のグループと合流。
開門7時半、なかなかのいい場所をゲットしてくれた。
しかしまあ、ディープインパクトの頃と比べると大分人が少ない。
何この注目度の差は・・・。
そしてライスシャワーと再会。
10人ぐらい行列があったのは今でも愛されてるんだなーとしみじみ。
馬券のほうは・・・聞かないで。
ほとんどマジメにやらなかったので。
当たったのは京都の最終の3連単ぐらい、これもまあ安い上にテキトーに買っただけだし。
結構周りにはアンチオルフェーヴルが多くてライスシャワーを望む人が多かったわ。
菊花賞。
6万人の入場者が〜とアナウンスされたときに「少なっ!」と思わず叫ぶ。
普通の3冠馬が出るときってこんなもんなのか?
レーススタート。
最初の3コーナーで若干オルフェーヴルが行きたがるそぶりを見せて1周目のスタンド前で馬群に上手く入れた池添を見てもう大丈夫だなと確信。
坂越え、そして4コーナー。
その日の京都は先週からの流れでインコースを通った馬が殆ど勝つという状態。
外からオルフェーヴルが来る場合は届かないんじゃないか?という心配があった。
直線向いたところでオルフェ先頭、予想外に早い先頭に一瞬ヒヤリ。
しかし今の馬場を考えた上での完璧な騎乗。
直線さらに突き放すオルフェーヴル。
ディープインパクトの時とは違ってもう完全な圧勝劇。
思わず立ち上がって「3冠!3冠!」とか色々叫んでたり。
史上7頭目の3冠馬誕生の瞬間である。
思わず嬉し泣き、まあディープの頃よりはそこまで号泣はしなかったけどね(笑)。
しかし・・・3冠の瞬間を生で見れたというのは競馬ファン冥利に尽きるねえ。
その後はゆっくり飲み会へ。
初めましての師匠とマスターさんと色々お話し出来たのは良かったわ。
っていうかいつの間にか山下くんが居たのがビックリ。
マジアカ対決は見ものだった。
ぜいたく王子VS永遠プロムナードという歴史に残るような好カードが組まれる。
つーか王子と永遠ぷーのプレイがマジで神懸かってる。
タイピング問題での永遠ぷの手の早さと正確さはまるでスタープラチナ。
そして出される問題のレベルの高さに完全にお手上げ状態。
この2人には絶対に勝てない、そう確信。
ちょっとマジアカもう辞め様と思っちゃうよ、あんなの見せられたら。
十分遊んだところでワシは帰ることに。
帰りのバス待ってるところで、外人にまさか話し掛けられるとは。
エクスキューズミーのあと何言ってるかわからんかったけど、その外人さんを良く見ると・・・。
帽子にいくつかバッヂをつけている。
そう、外人さんはワシのビッシリバッヂのつけられたテンガロンを見て同胞とか思ったようで。
で、恐らく「これ何のバッヂ?」と英語で聞いてきたので・・・。
えーとえーっと・・・「ホースレース!」と答えてみる。
あってたかなあ?
帰りのバスはいやー楽でええわ。
もう京都〜新宿間が一瞬だから。
もう疲れてたおかげで完全に爆睡。
こうして今回の京都遠征は終わりを迎えるのであった。
いっつも帰りの電車で通勤快速に乗って自滅するので今日は各駅停車にしたったのは言うまでも無い。